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面白かった! 読み終わった瞬間もいっかい読み返した!
ああもう! 面白れぇなあ!
『美女で野獣』8巻はこれにて最終巻。
ひさしぶりにフィクションの凄さを感じた。
フィクションの凄さ?
それはねぇ、好きなことを、好きなように、なんでもなんでもできる、ってことだよ。
そういう危険な「なんでもあり」の凄さと楽しさ、そいつをヒシヒシと感じました。
恋する二人が闘うのだから天だって墜ちるし地だって割れるさ。
この世はそのためにあるんだから。
『シグルイ』6巻。
ああ、わかりました。
つまるところ、
おお 我らは血なり 我らは肉なり。
山口貴由による人体破壊劇場。
無惨に破壊される人体の美しいこと美しいこと。
それをなしとげる人間の凄まじいこと凄まじいこと。
おおいなる人間賛歌であると思います。
おお 我らは血なり 我らは肉なり。
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ケータイ電話のバッテリーがいい加減ヘタれて来てたので、新しくした。 快適。 が、「ケータイ電話のバッテリーのもち具合」を行動規範として無意識的に使ってきたことが判明する。 いつのまにか視線が携帯電話上部のバッテリーゲージあたりを泳いで「あるべきもの」を探そうとする。 あるべきもの。 減ったバッテリーゲージ。
いままでの自分は火時計的に「バッテリーゲージがいま何本在るか」でもって自らの行動を律していたみたいだ。
バッテリーが全然減らないことが、不思議。 っていうか、不満。 うむ。
あと「ポッドキャスティングってなに?」と思ったのでipodを買う。 60Gのを買ったけどでかすぎるし重すぎ。 nanoの4Gのを買えば良かったかも。 ま、いいや。 とりあえずポッドキャストることにする。
ジョナサン・キャロル『蜂の巣にキス』を買い忘れている。 買おう。 そして読もう。
ぜんぜんやる気はしないんだけど『大神』を買おうかとおもう。 休みのうちにやるのかもしれない。
『MOTHER3』を買う気がしない自分がいる。 困ったなぁ。 走査してみると俺が『MOTHER』シリーズにほとんど因ってないことに気づく。
や、うそ。 『MOTHER2』には若干因ってる。
ん、どしよ?
「影との戦い」をもう一度読んでも良いか、という気がしている。 読書会やりたい。
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アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』に登場する本読み少女、長門有希さんが劇中なにを読んでいるのかを調査・検証する。
まずは放送第2話『涼宮ハルヒの憂鬱 I 』から。

これは簡単。
第2話『涼宮ハルヒの憂鬱 I 』で読んでいたのはダン・シモンズ『ハイペリオンの没落』のハードカバー版。 <ハイペリオン>二部作の完結編。 文庫ではなくハードカバーであるのが彼女の出来ているところ。
だからこのあとキョンに貸したのは<ハイペリオン>二部作の第一作目。
ダン・シモンズ『ハイペリオン』となる。
ちなみに原作『涼宮ハルヒの憂鬱』での描写はこう。
睡眠薬みたいな名前のカタカナがゴシック体で踊っていた。SFか何かの小説らしい
次は
相も変わらず長門有希は定位置で土星のマイナー衛星が落ちたとかどうしたとかいうタイトルのハードカバーを読み続け、
原作どおりに『ハイペリオン』を読ませるアニメ制作者の心意気こそ見事!
あ、<ハイペリオン>二部作はド傑作なので読むが吉。
いまは文庫版の方が手に入りやすいか。
各話の検証はこちら。
関連。
アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』に登場する本読み少女、長門有希さんが劇中なにを読んでいるのかを調査・検証する。
では第3話『涼宮ハルヒの憂鬱 II 』から。

これも簡単。
サイモン・シン『暗号解読』。
暗号技術が人類の歴史の中でどのように発展してきたか、いかに重要な役割を果たしてきたか、そしていまの私たちの生活にどれだけ深く関わっているか、その背景にあるドラマとロマンとを語る名著であります。 イイねぇ。
そして長門さんがキョンに本を貸すシーン。

<ハイペリオン>二部作の第一作目。 ダン・シモンズ『ハイペリオン』。
放送第2話『涼宮ハルヒの憂鬱 I 』で長門さんが『ハイペリオンの没落』を読んでいたのがここにつながる。 部屋でキョンが読んでいる『ハイペリオン』がちゃんと二段組になっているのもさすがと言うべきか、芸が細かい。
それにしても、女子に『ハイペリオン』を貸してもらうとは文系男子のドリームであることよ。
そういや『涼宮ハルヒ』シリーズはラノベ版『ハイペリオン』説は誰かがとなえてたっけな。 あった、タカアキラ氏だ。
Takaakira_say --Diary 2004年12月
ライトノベルのサブジャンルっていうかテーマのジャンリングは確かに難しいけど、いくつかにパターン化することはできるかもねぇ。(京フェスで使った榎本の本のリストの事を考えてたのだ。)ハイペリオンみたいに、一つの物語に、学園生活、ラブコメ、謎解き、スタンドバトル、オチモノを詰め込んだラノベ版ハイペリオン、「ラノベリオン(仮)」ってのは出来ないもんかねぇ、日本SF版は山田正紀がやるっていってたけど。
あれ?
涼宮ハルヒってひょっとして、そういう話じゃないの?
あー、劇中にハイペリオンが出てきたけど、あれは、出て来ただけじゃないんだ!
そうか!分かる人向けへのくすぐりだと思ってたけど、違う!これは谷川流からのメッセージだ!
「俺は、ラノベ版ハイペリオンをやろうと思っています!」
こういう意味だったんだ!エウレカ!
さて、真偽のほどは?
各話の検証はこちら。
関連。
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アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』に登場する本読み少女、長門有希さんが劇中なにを読んでいるのかを調査・検証する。
では第4話『涼宮ハルヒの退屈』から。

今回は難しい! 拡大しても書名が読めない! ので、表紙で判断するしかないのだが……さすがに俺の記憶にはなかったので某所にてお伺いをたててみたところ笠井潔『哲学者の密室』ではないか? とご教示いただいた。 (ありがとうございます。)
e-NOVELSのこちらのURI(http://www.so-net.ne.jp/e-novels/aut/k001/bkk001-15.html)にて書影が確認できる。 間違いない。 笠井潔『哲学者の密室』。
いま入手しやすいのは創元推理文庫版かしら。 『バイバイ、エンジェル』『サマー・アポカリプス』『薔薇の女』に続く「矢吹駆シリーズ」の第4作目だ。
1992年刊のハードカバー版をわざわざひっぱりだしてくるなんて……長門有希……おそろしい子!

またも書名が読めないが、これは俺にもわかった。 同じく「矢吹駆シリーズ」の第5作目、笠井潔『オイディプス症候群』。 前のシーンから2日経ったシーンなので『哲学者の密室』読み終わって、次に進んだんだね。
笠井潔の「矢吹駆シリーズ」は哲学用語(っつうか哲学「そのもの」、現象学な。)が頻出するペダンティックなミステリ。 難しい! ペダンティック! だが、それがいい。 そういう類の。 こいつにガッツリやられてる人は多いですね。 奈須きのこや元長柾木の精神的/作品的な父。にあたります。
書誌データ。
各話の検証はこちら。
関連。
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あぁ『大神』すげぇわ。 やったほういいよ、これ。
知り合いがやってるのを聞いたのでどーれと思って買ってきて今日触ったんだけど……こりゃすげぇ。 「世界観」なんて言葉は使いたくもねえんだけど、たしかにまるごといっこの「こういう世界」が遊ぶ人の目の前にぽんと投げ出されてる。 墨絵で描かれたような、でも、やたらカラフルで綺麗な、色鮮やかな世界。 それがまるごといっこ、それを遊ぶ人のために用意されている。 贅沢だ、と感じることよ。
キャラも立ってる。 いやむしろ、役者が立ってると言いたくなる。 彼らのすべては俺たちが楽しむために用意されている。 人が楽しむためのキモを押さえてる。 彼らは彼らとして「そのため」に居る。 それが、わかる。
主人公がいっとう偉い(でも力を喪った)神様で、かつ犬っころ。 ってのが良い。
力を喪えども神は神。 ただ走るだけで地面から草木がわさらわさら生え来る。 水を泳げば蓮が生い茂る。 飛べば紅葉が舞い散り、魔を祓うために牙をむけば春夏秋冬の花が散り言祝ぐ。
かっけー。
それと筆。 主神級の神のみがもつ、天地を創造する力。 無から有を産む力。 そいつを、操ることができる。 PS2のスティックで。 ひょいと一閃、丸描いてチョン。 しこうして、神ここにいましまめり。
かっけー。
で、かつ犬っころ。 基本的にボケ。
デモシーンでの見事な犬っぷりには心動かされました。 このわんこ、頭殴ったらぜったいこっちのこと「え!?」ってビックリした顔でみるよ。
「表現」と「ゲームがゲームであること」がかっちりと一致している。 その背筋の通りっぷり。 強靱なコンセプトの一貫性。 それこそが見事ですよ。
いや、『大神』すげぇわ。
ゴールデンウィークはこれ遊ぼ。
遊び比べるとしたら、やっぱ『ゴッド・オブ・ウォー』だよなぁ。
これもまたアホみたいに丁寧に、徹底してエンタテイメントであることを指向して作られた傑作だったけど。 ただその「表現」において海外と国内のベクトルの差を感じることができるな。
攻略。
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猫好きによる、
猫好きのための、
最強の猫漫画本。
このオビの煽りがまんざら大嘘でもない。
なぜかしらんが執筆陣がえらい豪華。 なんですかこれは?
まぁ、わりと面白かったです。 この中にごひいきの漫画家さんがいらっしゃるのならば買ってみるのも悪くはないと思いました。 (単行本に収録されないかもしれないしね。)
以下、執筆者と作品名。
これが
以外はすべて描き下ろし! という謎の充実ぶり。
なんだこのそうの厚さは? なにがおこった?
萩尾望都「長靴をはいたシマ猫」/近藤ようこ「深井」/諸星大二郎「猫六先生執筆録」 あたりはさすがというべきか、なかなか興味深い短編を仕上げてきてる。
諸星大二郎「猫六先生執筆録」はそうとう濃いぃなおい、昭和ですねこれは。
注目すべきは普段は描かないような作風で描いてる人がいること。
具体的に言うと漆原友紀「猫、母になる」と北道正幸 「猫は猫づれ ノラはノラづれ」。
漆原友紀「猫、母になる」は絵柄も線もガラッと変えての身辺雑記漫画。 漆原友紀のこういうのって初めてみたなぁ。
北道正幸「猫は猫づれ ノラはノラづれ」は北道正幸としての漫画の密度、濃度はあいかわらずなんけど、それでも語り手/語り口はユルめな身辺雑記風漫画になってる。 これは『プ〜ねこ』の単行本にも収録して欲しかった。 『プ〜ねこ』にもこのぐらいの「湿り気」というか、感情移入の手がかりぐらいは欲しい。 『プ〜ねこ』シニカルすぎて……スキというか、潤いがないんですよ……。 とこれは別の話。
それとアンソロジーには必須。 読んだ者の心をザクリと切り裂き印象を残すソリッドな読み応えの短編。
いくえみ綾 「いとしコロッケ」、えびなみつる 「言ってはいけない」、松田洋子 「猫不可」あたりが好み。 メロゥですね。 メロゥ。 特にえびなみつる 「言ってはいけない」。
いや、にしても横山キムチ「ねこだらけ」がすげぇ。 つうか笑った。
八頭身モナーみたいなユル絵の猫が踊るだけでなんでこんなにおかしいんだろう?
ネジを2,3本抜いた榎本俊二? という感触。
俺はもっと読みたいんだけど……どうにも流行らなさそうだなこの人……。
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2000年
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エンディミオンは時代が少しあとになっていますが。
SFマガジン2006年4月号で発表された
オールタイム・ベストSFでも
・『ハイペリオン』(第一作目)
・《ハイペリオン》2部作 ダン・シモンズ
・《ハイペリオン》4部作 ダン・シモンズ
で得票が分かれていることからもそれが窺えます。
http://www.fan.gr.jp/~hosoi/alltimeenq/enq-alltime3.cgi