アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』に登場する本読み少女、長門有希さんが劇中なにを読んでいるのかを調査・検証する。
では第4話『涼宮ハルヒの退屈』から。
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今回は難しい! 拡大しても書名が読めない! ので、表紙で判断するしかないのだが……さすがに俺の記憶にはなかったので某所にてお伺いをたててみたところ笠井潔『哲学者の密室』ではないか? とご教示いただいた。 (ありがとうございます。)
e-NOVELSのこちらのURI(http://www.so-net.ne.jp/e-novels/aut/k001/bkk001-15.html)にて書影が確認できる。 間違いない。 笠井潔『哲学者の密室』。
いま入手しやすいのは創元推理文庫版かしら。 『バイバイ、エンジェル』『サマー・アポカリプス』『薔薇の女』に続く「矢吹駆シリーズ」の第4作目だ。
1992年刊のハードカバー版をわざわざひっぱりだしてくるなんて……長門有希……おそろしい子!
笠井 潔(著)
『哲学者の密室』
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bk1][
amazon]
東京創元社(創元推理文庫) |
発行:2002/04 |
価格:\1,680 |
サイズ:15cm |
ISBN/ASIN:4488415040
『開口部を完璧に閉ざされたダッソー家で、厳重に施錠され、監視下にあった部屋で滞在客の死体が発見される。現場に遺されていたナチス親衛隊の短剣と死体の謎を追ううちに三十年前の三重密室殺人事件が浮かび上がる。現象学的本質直感によって密室ばかりか、その背後の「死の哲学」の謎をも解き明かしていく矢吹駆。二十世紀最高のミステリ。
(...)』
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またも書名が読めないが、これは俺にもわかった。 同じく「矢吹駆シリーズ」の第5作目、笠井潔『オイディプス症候群』。 前のシーンから2日経ったシーンなので『哲学者の密室』読み終わって、次に進んだんだね。
笠井 潔(著)
『オイディプス症候群』
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bk1][
amazon]
光文社 |
発行:2002/03 |
価格:\3,360 |
サイズ:19 x 13cm |
ISBN/ASIN:4334923577
『探偵小説の原点「矢吹駆」シリーズ、待望の最新作!エーゲ海に浮かぶミノタウロス島。不思議な建造物ダイダロス館に集まった十人の男女は、ギリシア神話をなぞった装飾を施されながら次々と殺害されていく…。カケルが示唆する孤島の連続殺人の「本質直観」とは…。』
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笠井潔の「矢吹駆シリーズ」は哲学用語(っつうか哲学「そのもの」、現象学な。)が頻出するペダンティックなミステリ。 難しい! ペダンティック! だが、それがいい。 そういう類の。 こいつにガッツリやられてる人は多いですね。 奈須きのこや元長柾木の精神的/作品的な父。にあたります。
書誌データ。
笠井 潔(著)
『バイバイ、エンジェル』
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東京創元社(創元推理文庫) |
発行:1995/05 |
価格:\672 |
サイズ:15 x 11cm |
ISBN/ASIN:4488415016
『アパルトマンの一室で、外出用の服を身に着け、血の池の中央にうつぶせに横たわっていた女の死体には、あるべき場所に首がなかった! ラルース家を巡り連続して起こる殺人事件。警視モガールの娘ナディアは、現象学を駆使する奇妙な日本人矢吹駆とともに事件の謎を追う。日本の推理文壇に新しい一頁を書き加えた笠井潔のデビュー長編。
(...)』
笠井 潔(著)
『サマー・アポカリプス』
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bk1][
amazon]
東京創元社(創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) |
発行:1996/03 |
価格:\903 |
サイズ:15 x 11cm |
ISBN/ASIN:4488415024
『灼熱の太陽に疲弊したパリで見えざる敵に狙撃されたカケルを気遣い、南仏へ同行したナディアは、友人の一家を襲う事件を目の当たりにする。中世異端カタリ派の聖地を舞台に、ヨハネ黙示録を主題とする殺人が四度繰り返され……。二度殺された屍体、見立て、古城の密室、秘宝伝説等、こたえられない意匠に溢れる、矢吹駆シリーズ第二弾。
(...)』
笠井 潔(著)
『薔薇の女―ベランジュ家殺人事件』
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bk1][
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東京創元社(創元推理文庫) |
発行:1996/06 |
価格:\735 |
サイズ:15cm |
ISBN/ASIN:4488415032
『火曜日の深更、独り暮らしの娘を絞殺し屍体の一部を持ち去る。現場には赤い薔薇と血の署名――映画女優を夢みるシルヴィーを皮切りに、連続切断魔の蛮行がパリ市街を席捲する。酷似した犯行状況にひきかえ、被害者間に接点を見出しかねて行き詰まる捜査当局。事件のキーワードを提示する矢吹駆の現象学的推理が冴える、シリーズ第三弾。
(...)』
笠井 潔(著)
『哲学者の密室』
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bk1][
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東京創元社(創元推理文庫) |
発行:2002/04 |
価格:\1,680 |
サイズ:15cm |
ISBN/ASIN:4488415040
『開口部を完璧に閉ざされたダッソー家で、厳重に施錠され、監視下にあった部屋で滞在客の死体が発見される。現場に遺されていたナチス親衛隊の短剣と死体の謎を追ううちに三十年前の三重密室殺人事件が浮かび上がる。現象学的本質直感によって密室ばかりか、その背後の「死の哲学」の謎をも解き明かしていく矢吹駆。二十世紀最高のミステリ。
(...)』
笠井 潔(著)
『オイディプス症候群』
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bk1][
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光文社 |
発行:2002/03 |
価格:\3,360 |
サイズ:19 x 13cm |
ISBN/ASIN:4334923577
『探偵小説の原点「矢吹駆」シリーズ、待望の最新作!エーゲ海に浮かぶミノタウロス島。不思議な建造物ダイダロス館に集まった十人の男女は、ギリシア神話をなぞった装飾を施されながら次々と殺害されていく…。カケルが示唆する孤島の連続殺人の「本質直観」とは…。』
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各話の検証はこちら。
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