あずまきよひこ 『よつばと!』3巻 (メディアワークス,¥630) [bk1][amazon]

幼児・よつばちゃんの日々と冒険。
「今度はなにをおぼえてきた?」
とうちゃんのこの一言が善い。
幼児っちゅうのは、全てが真新しい世界に住んでんだよな、ってことに思い至った。
読んでいて、とにかく心地良いマンガだと思う。
それが、すごい精度の高い、キメの細かい手わざに支えられている。
アラが見つからない。
コマ割、構図、空間(空白)の使い方、それを構成する線、ひとつひとつに心遣いが行き届いているように感じられる。
すごいな。 コマひとつとりだしても、レイアウトがビシッと決まってるもんなぁ。
人の背よりちょっとだけ高いところから場面を眺めおろしている構図が多くて、それが「よつばちゃんとその周りの人々を少しだけ距離感をもって(=ちょっとだけの客観性をもって)眺めている/見守っている」という印象を生むのかな? と思った。
寝る前に読んだら気持ちよく眠れた。
花火、きれいだなぁ。
引用間違い
×「今日はなにをおぼえてきた?」→○「今度はなにをおぼえてきた?」
だった。
ごめんなさい。
諸星大二郎の書いた恐怖短編小説集がでてたよ。 びっくり。

それと有川浩『空の中』はごくふつうに読みたいな、と思った。
週末に買って読もう。

今日買った本。
大岩 ケンヂ『NHKにようこそ!』2巻 (角川書店,¥588) [bk1][amazon]
僕等は自殺だなんてドラマティックな事に関われる資格がありません…
どんなに落ち込んで苦しんでも… この馬鹿馬鹿しい日常に帰ってくるだけです
もし帰ってこなくてもどこかで馬鹿らしく死ぬだけです
と山崎くんはフッってちょっとだけ笑って見せるのだが、それがちょっとだけかっちょよくて同程度に愚かしいなぁと思った。 まぁ、それがわかってれば上等じゃよ。
実はすごく普通な若者マンガだな。
問い。
マンガ表現が平野耕太←→目黒三吉ラインを行ったり来たりしてるように見えるのはなんでだろう?
影響をうけている、というのは明白だけど、
では何故彼ら、平野耕太←→目黒三吉ラインのマンガ表現が、ひきこもりの若者を描くマンガに採用されているのだろう?
( 平野耕太のアニメ版『ヘルシング』に対する実直過ぎる態度? )
買わないでも良いか? と思ってたんだけど表紙の薄幸そうな先輩に惹かれて買いました。
もっと! もっとだ先輩! 薄ら甘い佐藤君の心を紙ヤスリで擦るように傷つけてくれ!
Mixiに自動アクセスして諸情報(ホームの「もっと読む」の中身までかな?)を取得してRSSとして出力、RSSリーダーで読んでね。
というもの。
自分でサーバー建てて使うのがよろしい感じ。
便利だ、こういうのが欲しかった。
本当は更新された日記の内容も一気に読んでしまいたいのだけど、それすらPerlモジュール/WWW::Mixi - Mixiに簡単にアクセスするためのLWP::UserAgentライクなモジュールを使えばどうにかなってしまいそうだな。
けど、俺はMixiに積極的にコミットしない気がする。
俺の文章リソースはまったく有限なわけだし、だったら自分が書いたものは(できれば見も知らない)不特定多数の人に読んでもらいたいと思うからだ。
っていうか、みんな「もったいない」とは思わないのかな?
誰でも簡単にAmazonStoreを運営運営できるよ?
みたいなものっぽい。(ホントか? 知らねぇ)
ちょっといじってみたい。
こんなのができるらしいよ?
「猿にタイプライターを渡してデタラメにキーを叩かせて、何億年、何兆年と放置する。
そうすれば、いつか猿はシェークスピアの作品を書き上げてしまうだろう。」
いくつかの議論で耳にする話ではあります。
では、実際にそれをシミュレートしてみましょう。
という試み。
じゃあ、実際に猿にタイプライターを与えてみましょう。
という試み。
そういえば、この話の初出がわからないな……なんだっけ?
進化論、確率論、無限論、そこらへんで耳にすることは記憶にあるけど「初出」となると、どこだかわからない。
エンデの『はてしない物語』でまんまのエピソードを読んだ事があるような気もするし……。
諺のようなもの、なのかな?
午後から起き出してあとは一日籠もり仕事。
言ってもしょうがないことだけど、俺、さぼってきたんだなぁ〜とか思いながらお勉強中。
これ書いたら、本を買いに行く。
帰ってきたらまた籠もり仕事。
深夜過ぎから部屋片づけ予定。
なぜか部屋の片づけは休日の夜にやるとはかどるな。
どうでもいいけど、籠もり仕事の最中は机の周りに「e-maのど飴」「キシリトールのボトル」「種抜き干し梅」のうちどれかがないと気が落ち着きません。(ボトル入りガム調査報告<ボトルの中に何個入ってるか数えてるヤツがいるぞ!?)
読んだ漫画。
『トップをねらえ2!』 第1話「お姉さまと呼ばせてください!」を観ての雑感。

お姉さまと呼ばせてください!
トップというよりはフリクリ2
うごくことはいいことだ 観たか?! 観た観た『トップをねらえ2!』俺は観た。
あー楽しかった。
みなさんおっしゃるとおり『トップ2』っつうよりは『フリクリ2』だったね。
あのトップのテーマ(ドンデンドンデンドンデン ジャッジャジャ〜 ジャッジャジャ〜 ジャッジャジャ〜!)が鳴り始めたときに「ハァ!?」って言ってしまったよ思わず。 「あれ?! the pillowsじゃないんだ!?」っちゅう違和感があった。 「『トップ』じゃない違和感」よりは「『フリクリ』じゃない違和感」のほうが気になった、というか。 いや、別にどうだっていいんだけど。
見てて嬉しかったのが、宇宙怪獣と新型バスターマシン「ディスヌフ」の戦闘な。 何より動いてる。 ぐぉぉぉりゃ〜ぁぁあ!! っつう感じで動いてる。
ホントなら恒星間スケールでドンパチやってる連中が、大気圏内で無理くり戦りあってるスピード感とエネルギー量のデカさ。 それが感じられたかな。
( おうおう、宇宙怪獣って単騎で大気圏脱出できんのな。 とか。
あっ、バスターマシンが空間曲げながらビーム掴んでる! とか。)
まったく科学公証とか無い世界(『フリクリ』みたいな)に見せておいて、いきなりむき出しの「サイエンス・フィクション」になる瞬間があって「やるな!?」と思ったことです。
たぶん、この「いきなりSF」は全編に渡って使用されると見た。
エンディングのOKAMAさんのイラストがたいへんよろしい。
「あ、そうかOKAMAさんか。」
と納得するとあの主人公・ノノの造形も納得がいく。
よくOKAMAさんの漫画に登場する、かわいらしいが、時に致命的なまでに粗野な女の子なのね。
ああ、ホントにOKAMAデザインをセル画のアニメーションに落とし込んでんだなぁ。 感心するわ。
「 『フリフリ』が好きなら観れ。
『トップ』のファンは観るな 」
が妥当な評価として機能すると思う。
けど、そういうのって下らなくねえスかね?
( こだわりと言われるものの大半が、ほかの人からみりゃ下らないもんですが。 )
ま、いいや。
いい、いい。
どうでもいい。
なんでもいい。
気合入ってないなぁ俺。
ぜんぜんダメじゃよ。
読んだり買ったりした漫画。
『赤灯えれじい』2巻は表紙の見事なヤンキー姉さんぶりが素敵だよ。
『エソラ』は漫画目当てで買った。
五十嵐大介、真鍋昌平、安彦麻理絵、加藤伸吉、杉村藤太。
杉村藤太の麻雀漫画(20歳そこそこの野郎4人が徹マン打つだけの、しょうもない風景を描く漫画)がよろしかったな。
野郎の一人が大友克洋の『ショート・ピース』読んでいる。
それが微笑ましかった。
大友克洋の『ショート・ピース』に、やっぱりしょうもない若者4人が麻雀打つ漫画があるのね。
その中じゃ、兄ちゃんの一人が「実は俺、宇宙人なんだよ」とか言い出しちゃうんだけど。
この漫画ではそんなこと言い出さなくて、それになぜか今っぽさを感じた気がする。
「 ああ、俺宇宙人だ、とか言い出さなくてもよくなったんだな。
野郎4人が麻雀打ってても。 」
いや、そもそも『ショート・ピース』にそういう漫画があったかどうか定かじゃねえんだけどさ。
ないならないで、いいや。 O.K. O.K.
ちょ〜っとストレスに晒されるとキレ易くなるのはどうなの? と思った。 いや、俺の話ですが。
むっさくるしい大男が全力で椅子蹴っ飛ばした後ににっこり笑って「さて、続きやろうか?」とか言われても相手にしてみれば生きた心地がしないだろうに。
ただの感情でも人にぶっつけられるようにした(それが妥当な相手であればね)のは近年俺が取得した能力だけど、使い所誤ると安くなっちまうよな〜とか、そういう話。
あとのフォローも大変だし。
あ、なんか俺すげえ普通の話してる。
ま、いいや。
安野モヨコ 『働きマン』1巻 (講談社,¥540)[bk1][amazon]
週刊JIDAI編集部で働く編集者、松方弘子とその周りの人々の「働きマン」であることを巡る物語。
面白ぇなぁ〜。 元気がでる。
主人公、松方弘子は修羅場に入ると「男」モードにならざるをえない。ってのが深いと思った。
「働き『マン』」なのね。 あくまでも。
彼女は、女性であるけれども、一部、男をやんなきゃいけないときがある。
『働きマン』として。
これで思い出したのが「男性の体臭」は女性にとって“不快”である要因の解明というニュースだ。
男性は「アンドロステノン」を“あまり不快でない”のに対し、女性には“明らかに不快”なニオイであることがわかりました。
男性は男性の臭い匂いを不快でないと感じるのに対して女性は男性の臭い匂いを不快であると感じる。
という話。
一部「社会に出て組織の一員として働く」っつうのはこういうところがある気がする。
(しょうもないおっさんが根拠もなく威張っているのがその証拠。 なんつて)
『働きマン』の主人公、松方弘子は自分の女性ホルモンが欠乏していくことを懸念してるんだけど、うむ、これはわかる。
「社会に出て組織の一員として働く」そしてかつ有能である。 とは、「社会が要求する男」という雛形を、自らに当てはめることだ。
そういう局面もある。 確実に。
( ああ、ごめん。
働いていない人は、こういう言い方にマイナスイメージを持っちゃうかもしれないけど、単純にそういう話でもないよ。
それは、かなりの快楽でもある。
たぶん「SEXが快楽である」と同じくらいの深度で。
あれだって、お互いの求める雛形に、己を当てはめる行為だよな。 )
たぶん、松方弘子の足、くっさいと思うよ。
一部おっさんであるようにくっさいと思う。
そんな気がする。
『ライトノベル☆めった斬り』はホントにめった斬られているんだろうなぁ。
楽しみ。
『空の中』はなかなか無くて探してしまったよ。 今週末読む。
楽しみ。
楽しみ。
大衆食堂チェーン店「半田屋」がごくマイナーなローカルチェーンだと知ってショックを受けた。
「とにかく安く、胃を満たしたい」という大衆の根元的な欲望に、毅然とした態度で応え続ける「半田屋」にはカルチャーショックを受ける人も多いと思うのだけど。 あれは広く多くの人に体験してもらいたい。 さっさと全国展開してくれないかしら。
半田屋ホームページ
「生まれた時からどんぶりめし」のコピーが秀逸。
メニュー一覧
学校給食のようなメニューたち。
一品は数十円から百数十円の間。
「ご飯・汁物」の項に注目。
※大めしはとても食べられません
事実。
アンケートページ
客単価の選択は「200円未満」「500円以上」の間。 半田屋において世界はそれで完結する。
実際普通の体格の人が半田屋で500円以上食べるのは困難だ。
商品のコンセプトも明快で「毎日3食食べても飽きないもの」である。
味噌煮に使用する鯖などの加工を中国で行うなどの商品政策が奏功しているわけだが、この鯖、昨年度は300万トン仕入れたが、今年度は店舗数の増加もあり500万トンは必要になるというから、その使用量はすでに半端な量ではない。
有川浩『空の中』を一気読みしてしまった。 500ページオーバーを4時間! 気持ちよかった! そして面白かった!
物理的には重いけど内容的には軽やかである本だ。
一般小説とライトノベルとの間にいる。 「ライトノベルについて語ること」がブームになってる今、絶妙の立ち位置にいる一冊、という印象。
(たぶんこんな感想は今読まないとでない、そういう意味では時期モノなのかもしれない)
この大きさと値段では売れねえし、よって重版もされまい。 すぐ書店から消えるな。 サクッと幻の佳作になると見た。 物好きは読んでおくといいかもしれねえ。
それと風呂に入りながら『ライトノベル☆めった斬り!』をちょっと読む。
やっぱ頭良いよなぁ大森望と三村美衣。 この二人の頭(バランス感覚?)の良さとしたたかさは保障されているので、だから安心して読める。
歴史と業界ゴシップとバカ話のあいだをすげえ勢いで行来しながら繰り出される二人のトークに何度か爆笑した。
良い台詞が多すぎるので赤ペンでチェックしたくなりました。
「あ、ホラみんな聞いとき!?
大森のおじさんと三村おばはんがイイコトゆうてはるで!?」
あ〜そうか。
俺の心情としては「ジャンクなんだからヘンに持ち上げないでそっとしておいて欲しい」なのだな。
ライトノベルについては。

気になり本をチェック。
貴子潤一郎って耳に入ってきた。 面白いのかな? 確認する。
でもわかんない。 コミュニケーション・トークンとして流通しているだけかも?
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思います。