鈴木志保『船を建てる』6巻 (集英社,¥447)[bk1][amazon]

それを
あなたは
知って
いるでしょ?
巻頭話「コルゲートで磨け」。
そこに
彼の死が、なぜ我々を悲しませるのか。
それが描かれていて、読んで泣いた。
我々にとって、彼/彼らが何であったのか、とか。
かつて、我々はなにものであったのか、とか。
そういうことが。
すでに描かれていた。
我々が我々の悲しみを把握し、
我々の悲しみとして悲しむために必要だと思った。
だから、読んで泣いた。
我々は我々の悲しみを悲しむべきだ。
だいじょうぶ。
我々は、世界が変わることを知っている。
彼らがそれを教えた。 彼がそれを教えた。 イッツ、エイト、オクロック。
なんちて。
ああ、でも。
悲しいよ。
ねえ。