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さいきん、俺の絵付き小説にたいする期待値は、がんがん降下ちゅうなので、酷い目にあわなければそれでいいや、と思ってるフシもなきにしもあらず。
「世のなかには、ちいさなことですぐ幸せになれる、不幸な人がいるのだなぁ」
沖田雅『先輩とぼく』 (電撃文庫,¥550) [bk1][amazon]

あこがれの「先輩」に誘われて、一緒にUFOウォッチングしてたらホントにUFOにアブダクられてしまった「ぼく」。 しかも! 先輩とぼくの脳を入れ替えられてしまった!?
かくして事態はとりかえばやに! 『おれがあいつであいつがおれで』 っていうか先輩がぼくでぼくが先輩で!
「ライトノベル」や「キャラクター小説」と呼ばれる小説が、ケレンなくそのまんまライトであり、キャラクター(について/が演じる)だけの小説であっても。 それはそれでハッピーなことだ。 という肯定的な気分のなかで読んでせいもあるだろうけど、面白かった、と思います。
アンリアルだけど幸せなスクールライフ。 いいなぁ。 3回、3回ほど爆笑した。
どんな状況になろうとも、幸せであることをおそれない先輩の姿勢はかっちょいいですね。
にしても、だ。
男女の身体が入れ替わってしまった。
という事態にもかかわらず
描かれるのは
男女のこころが入れ替わってしまった。
ってことだけなのな。
もっとえっちぃくてもよいよ? いや、えっちなほうがいいですよ! と、ぼくの脳内中学生は言ってました。
う〜ん。
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田口仙年堂『吉永さん家のガーゴイル』 (ファミ通文庫,¥640) [bk1][amazon]

いや、面白かった。
吉永さんちにはガーゴイルくんがいて、彼が吉永さんちの方々、それとご町内を守護する。 っつー話です。
で、ガーゴイルくんは彼らを護ることで、ご町内のひとりとして、なにより吉永さんちの家族のいちいんとして、護られているんだよ。
っちゅう。
ひじょうにハッピーな話です。
「ライトノベル」や「キャラクター小説」って言葉、俺は嫌いなんだけど。
(だってバカみたいじゃん? 読む人間をバカにしているように聞こえるし、じっさいバカにしてるよ。 それに卑屈にすぎる。 自虐にしてもちょっと茶目っ気が足りない、って思う。)
でも、この『吉永さん家のガーゴイル』なら、ライトでもいいし、キャラクターのことしか書いてない小説、でもいいかなぁ、って思えた。 というのも、ライトであり、キャラクターのことしか書いてないってのは、つきつめれば「ジャンルとして望まれたものはすべてここにあり、不必要なものはいっさいない」つまりは高度なエンターテイメントである、ってことじゃないですか。 それは、読む人間にとっては間違いなく幸せなことだよな。
『吉永さん家のガーゴイル』は、その「ジャンルとして望まれたものはすべてここにあり、不必要なものはいっさいない」状態が、かなりいい感じに実現されていて、読んでいて心地よくなれました。 ていねいに、おはなしのなかのせかいがまもられてある感じがした。 それが、吉永家の人たちとご町内を護るガーゴイル君とも重なって。 まあ、なんか気持ちいいやね。 って思えたのかもしれない。
よい。 よかった。
あ、ちょっとへーって思った。 わけのわからないことを、何で「ちんぷんかんぷん」って言うの?
やっぱ諸説あるんじゃねえか。
あと、「メジャーなお香」。 テッケ&トッカ
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コメント機能をつけてみる。 けど、低速回線にゃちょっとつらい作りかも。 ごめんなさい。
ちょっと考えなくちゃ。


本の表紙が並んでいるとそれだけで嬉しくなる性質。
好き嫌いで語る。
押井守2冊。 観念・観念・観念! 押井守の描く小賢しくてくっだらねぇ観念劇は、男の子的楽しさがあって好きだ。
桜玉吉『読もう!コミックビーム』 コミックビーム100号記念。 っていうか「コミックビームクロニクル」、入り乱れる愛憎。 O村編集長の言葉がしみるよ。
福島聡、どうせ、という言い方もヘンだけど、どうせこの手の漫画家さんは出現した当初から完成型だろうと思ってたら案の定そうだった、感動は薄い。 この人の漫画を読むと大友克洋のことしか連想できない。 この人、いつまで漫画描いていくつもりだろうか。 「あなたはマンガじゃなくていい」とは黒田硫黄じゃなくてこの人にこそ向けられるべき言葉じゃなかろうか、とか思う。 つまり、あんまし好きではない。
TAGRO、まず絵が好き。 「シ塾キョウ師」の瓶に詰められた……とか、安すぎて超最高。 どうでもいいけど、作風による白TAGRO/黒TAGROのラベリングってくだらねぇな。 気にくわない。 誰が言い出したそんなバカなこと。
榎本俊二『映画でにぎりっ屁!』ダメな映画に対するリアクションがすばらしい。 ダメであることがエンタテイメントになってる。
そんなとこ。
じゃ。
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金子みすゞ『繭と墓』(大空社,\1000) [bk1][amazon]

童謡集、とあるけど歌としては知らない。
だから詩集、として読んだ。
すばらしかった。
今までの無知を恥じたい。
誰かが良いって言ってた。
それだけは憶えていて、本屋で見つけたので買ってみた。
ありがとう。
誰が良いって言ってた? 思い出せない。
と思ったらよしながふみ『それを言ったらおしまいよ』 [bk1][amazon] の中で、だった。 お礼の云いようもない。

俺の感想もまず

でいいかな。 とも思ったけど。
かわいい、だけじゃなくて。 ひどくさびしいような、ただぽつねん、とあるような。 「孤独」という言葉では堅すぎてすくえない、幼いけど根元的な感情がそこにあるように感じて。 なんだろう、ひどく衝撃をうけた。 よくわからない。
読んでいくうちに。
高野文子『絶対安全剃刀』 [bk1][amazon] のことを思い起こしたんだけど。
ぜったい、感性は受け継がれている。 彼女らはここから来たのだ。
たしかにそう思えた。

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ちょっと意地の悪い言い方をすれば、ジャンルに忠実な人向けの町内会年報。 話のネタ、コミュニケーションツール。
「SFが読みたい!」とわざわざ「!」つきで思うのはジャンルとしてのSFが好きな人だけで、「『!』ひとつぶん演出されたジャンル性」が長所にして短所。 それをして、話のネタ、コミュニケーションツールと割り切る俺も、ジャンルの閉鎖性を揶揄する人も、ジャンルに囚われてることに変わりなく、総じてそれらはかわいらしい。 つまり、ジャンルに囚われるのはたあいないことだ、と云いたいんだけど。
以上、ジャンルなんてどうでもいいじゃん?(ジャンルどういうは云いはじめるとキリねえぜ! それはそれで必要かもしんねえけど) と云いたいがためのプロトコル、終了。
うざい? ごめん。
必要なのは現状と
『新世代作家座談会 秋山瑞人×冲方丁×小川一水』
作家同士のバカ話。
座談会のタイトルが「格闘する少女と、繊細な少年たち」であることがわかればあとはもういいかもしれない。 作家さんの抱える現状を感じたければ読むべきかな?
「新世代作家」のわりには作家同士の病気自慢不健康自慢がはじまってて、ちょっとウケたんだけど、20代後半から30はじめにかけて人は「身体を壊す」ってことを学習しはじめるので、これはすごくわかるな。 痛い痒いは人類共通の話題だって。
詰まったり、困ったときには隆慶一郎の『鬼麿斬人剣』 [bk1][amazon] を読む、という冲方丁の一言にちょっとホロリとする。 やっぱこの人、イイ人だ。
「感情の秋山、技術の小川、魔術の冲方。」
『21世紀日本SF作家分布マップ』
大森望氏が日本SF作家237名を作家性、物語性、科学性、幻想性の東西南北に位置づける。 流石のバランス感覚、洒落まじりで「だいたい正しい」を実装。 うまいなあ。
基本的に「内輪向けの冗談」で、「内輪向けの冗談」のほとんどがそうであるように、ある程度読んでいる人がニヤニヤするには最適だけどソトの人にはさっぱりわからない、不愉快なものかもな、とはちょっと思った。 しょうがない。
「エスエフ大陸ってどこにあるの?」
「ふたき旅館。」
『セカイの中心で、愛。』 西島大介
「『SFとライトノベル以降をめぐる、きみとぼくの事情』」
「『SFとライトノベル以降をめぐる、きみとぼくの事情』、つまり『セカイ系』をめぐる言葉が、なんかヤなのは、それがいとも簡単に、理屈っぽい若造のひとりごと、になっちゃっうからだ。 それは、その言葉に反応できるのが理屈っぽい若造だけだから、なのかもしれないし、語ろうとしてる対象が、『理屈っぽい若造』的なナニカを含有してるから、なのかもしれない。 わからない。 しらない。 知ったことじゃない。」
「『SFとライトノベル以降をめぐる、きみとぼくの事情』」
「『煮えきらない』。 そうなんだよな。 一言でいうとそうなんだよ。 『SFとライトノベル以降をめぐる、きみとぼくの事情』を一言でいってしまうとそうなんだ、『煮えきらない』、はっきりしない。 その気分が、ちゃんと表明されてた。 それが大事。」
「だいたいさぁ… SFだとか そうじゃないとか、
新しいとか 古いとか、
燃えとか 萌えとか…
そんなこと どーでも いいんだよ
なにかもっと 面白いコト…」
「『そんなこと どーでも いいんだよ』 そんなこと、みんな知ってる、と思う。 でも、どーでもいいと同じくらい、なにか云いたいはず。 みんな。 今、目の前で起こってるはずの目新しい動きを愛するのと同じくらい、捕まえたいはず。 たぶん。 だから言葉が必要になる。 だから、そんな言葉は必要じゃなくなる。 たぶんそういうことだと思う。」
「安いなー。 10円。」
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調子良いんだか悪いんだか。
伊東岳彦『宇宙英雄物語―ディレクターズカット』5巻 (ホーム社漫画文庫,¥648)[bk1][amazon]

あー。
終わった。
終わってるよ。
『宇宙英雄物語』。
物語として『宇宙英雄物語』がちゃんと終わっていたよ。
その、ちゃんとしたおわりっぷり
(つまり「物語はまだまだ続く! 続けてみせる!」という法螺)
を確かめることができて、良かったな、と思う。
連載当時、角川のお家騒動に巻き込まれて『宇宙英雄物語』もまた終わったんだか終わってないんだかわからない、うやむやな領域に取り残されてしまって。
けど、その曖昧な「『宇宙英雄物語』の終わってなさ」は「夢ってなに? 人の抱えた『物語』って、いったいなに?」を問いかける『宇宙英雄物語』にはふさわしい気もしていて。(夢は、物語は続くべきなのだ、という妄想)
在り方として、それは人の過去や思い出と近しくて。
なんとなく触れてもいいけど、触れがたい、という領域にあったんだけど。
あー。
まあ。
こうして、きちんと、読み返す事ができて。
てめえの好きだったものがどの程度良くてどの程度ダメだったのか精査できて。(10数年かかって、やっと!)
まあ。
良かったんじゃねえの?(いいことにしようよ?) と思う。
ってとこです。
話を単純にすれば、てめえの来し方を見据えるには時間が必要だってコト身をもってしりましたよ先生!
っつーことなんですが。
それはあなたとぜんぜん関係がない。
あんた誰?
解説は上遠野浩平。 まったくの意外。
夢と人の心について、『ぼくらは虚空に夜を視る』とまったく同じようなことをおっしゃってました。
作家としてはどうでもよくなりつつありますが
エッセイストとしては(まだ)好きです。 上遠野浩平。
スタンドバトルはもうおなかいっぱいですから、エッセイ集だしてください。
おねがいします。
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「アメなめます?」
とカフェロップをすすめられたときの衝撃。
ソレ アメジャナイヨ
ドゥーガル・ディクソン&ジョン・アダムス『フューチャー・イズ・ワイルド 驚異の進化を遂げた2億年後の生命世界』 (ダイヤモンド社,¥2,400) [bk1][amazon]

副題どおり。 「驚異の進化を遂げた2億年後の生命世界」をなんらかの科学的根拠をもって夢想しよう、という試み。
ぶっちゃけて言うと、人類が滅んだあと、2億年かけてにイカが体重8トンの巨体で海から陸にあがってくるまでの物語(w
(だって、どこの広告みてもそれしか書いてないんだもの! 「2億年」「イカが体重8トン」「海から陸に」他は? 「魚が空を飛ぶ」? 以上! っていうか、じっさいそういう本なんですが。)
例えば、「2億年」と言われて、なにをイメージできる?
「2億年」いう地質学的タイムスケールに、具体的なイメージをもっている人など、そういるわけもないと思う。
けど、この本を読むと「2億年という時間の具体的イメージ」をもつことができる。
2億年前、鳥類は存在しなかった。
大陸の配置も違ってた。
地球は1時間ばかし速く、「1日」をまわってた。
大気の組成も、ちっとばかし変わってた。
今の人類からすれば、ほとんど他の星、と言ってもいいくらいだ。
2億年と言う時間は、惑星がそのうわっつら、装いを変える時間だ。
人間でいうと10代に過ごす2年、に相当すると思う。
(14歳と16歳じゃずいぶん違うでしょ? そういうこと)
生物の「種」どころか「類」までもが、興亡する時間。
それが「億」というタイムスケールだ。
で、そういう時間のなかで地球はこんなにも様変わりして、
そこにはこんなに珍妙な生き物が暮らすようになりますよ。
ってのを延々と描写する。
干上がった海、
大気圏から飛び出すほどにそびえる山々、
大地を閉ざす氷河、
大陸一杯にひろがる密林と湿地、
どこまでも続く砂漠。
そこにあるのは、誰も見ることのないだろう世界。
そして、そこに暮らす(今の環境から見ると異形そのもの)生物たち。
その、珍妙なさま、でも、それはぜんぜん起こりえる事だ、とする態度にサイエンス・フィクションの妙を感じる。
簡単に言うと、わくわくする。
好きでしょ? 怪獣?
残念なのは、CGで描かれる生物たちの姿が、チープに見えてしまうこと。
空想上の生き物がいかがわしく描かれるのはぜんぜん構わなくて、むしろ望むところだけど、チープなのはいただけない。
科学力が足りないというより、絵に現実味を持たせるだけの資金力が足りなかった感じ。 う〜ん。
せっかく全ページカラーで図版も多いのに、図と文を有機的に混交させて読み取らせよう、という意図は感じられなくて、そこも残念だったな。
ひどく刺激的な未来のヴィジョンを描く内容であるのに、本そのものはヴィジュアル的でも刺激的でもない、ってのはちょっと皮肉だ。
単純に、もっと資金があればもっと良い本になれただろうに。 返す返すも残念。
そのテの本としては「いささか小ぶり」という印象はなきにしもあらず、ながらも
異形好き恐竜好き怪獣好きUMA好きならばぜったいに楽しめる(というか楽しんでしまう)ので、
読むべき人は読んでおくべき本。
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これまでコメントしていただいた方には申し訳ございませんが、よしなに。
最近のお気に入り。
オーストリアマウンテン カフェインウォーター。
基本的にただの炭酸水だけど、カフェイン入りで気分すっきり。 眠気覚ましにブースト・ONアンドON。 甘くないのがいい。
ミネラル炭酸水ってからだにいいらしいよ?
あるある大事典で言ってた。
あるある大事典が言うのだからほんとうだ。 たぶん。 勘で。
とつぜんだが、他人から理解をうつされる。
新井素子について。
怨念/執念と、無制限の愛を、狂気が橋渡しする。
「怨念/執念」「愛」「狂気」のどれが前面にでるかで各作品のスタンスが決まる。
その理解は、俺にとっても実感として理解された。
困ったなぁ。 どうする?
なんにせよ。
これで俺にもブラックキャッツを読む用意ができたと思う。
読もう。
ちゃんと終わらせよう。
物語に、とどめをさそう。
だからって、読まなくなるわけではないけど。
たぶん俺も、読みつづけるだろうな。
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セカイの速度に追いつく試み。
「ふたりはプリキュア」を観てみたら主題歌のメロディラインがアニメ「三つ目がとおる」(の主題歌「
69件。
まあ、そんなもんか。
もっと多い(200件くらい?)かと思った。
ああ、作曲者同じなのね〜。
さらに連想検索
78件。
マイナスイメージ多め。
「変身ヒーローとしてのゴスロリ」といえばあれだ。
無い。
ここらへんでセカイを追い越してしまうご様子。 「特撮」はセカイの果てに決定。
無い。
ゴスロリ少女のアーマークラスは-10以下。 シャーマン戦車と同格。 弾くよ? 銃弾。
12件。 9件。
意外に少ないな。
まっさきに思いそうなものだけど。
思うけど、あまりにもそのまんまなのでWebでの話題にはしない、ってことかしら。
Yes!! 1件!
勝った!
ところで
月刊IKKIでやってる鬼頭莫宏「ぼくらの」ってジョージ秋山の「ザ・ムーン」だよな?
んー。
2chでちょっと話題になるぐらいか……。
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頭の悪いタイトルに金払うつもりで、土日は戦国VS現代でもやるか。
Amazonの製品概要が不気味なほど的確だ。
戦国時代風の世界でバズーカや銃を使って戦うアクションゲーム
「Fate/Stay night」を今日インストール。
CD三枚組、インストールしただけでかなり「一仕事終えた感」があったので、この感動を大切に今日はここまで。 お疲れ様。
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藤田和日郎『暁の歌』 (小学館,\390) [bk1][amazon]

藤田和日郎短編集。 至宝。
「瞬撃の虚空」(前編・後編)、「空に羽が…」、「ゲメル宇宙武器店」(前編・後編)、「美食王の到着」を収録。
日本橋ヨヲコ『G戦場ヘヴンズドア』2巻 [bk1][amazon] を思い出した。
漫画家に必要なもの、まがいものと本物との差を決定的に分ける一線とは「人格」だ、というあの台詞の、内実を知った気がした。
ここにあるのはただのマンガだ。
ただひたすらに、人の楽しみになろうとしている、本気の、ただのマンガだ。
その在り方を、大変に美しいと感じた。
一流の仕事。
たぶん、何度も読み返すだろう。
このマンガはこのひとコマ、この1ページのためにある。
というのが一読してわかるようにできている。
短編という形式を差し引いても、異様にわかりやすい。
そこがすごいと思った。
「ゲメル宇宙武器店」のマヌケさと気安さが好きだ。
やっぱ『イシャーの武器店』か。
藤田和日郎描くスレンダーな女性は何度見てもイイな〜。
相当にエロいよね。

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