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齋藤っす。ども。
「自分たちもビデオを売っているが、ビデオを見たりゲームをして何時間もテレビの前にいることで、まともな子供が育つわけがない。喜ばれれば喜ばれるほどジレンマを感じる。この国の一番大きな問題」
『<子>のつく名前の女の子は頭がいい 情報社会の家族』を読んだ身には、この言葉がしみます。

"おそれ"を知る人へ。
冴えないオタクっつー概念が具現化したような冴えないオタク(地方公務員、28歳)のところに、トンチキな異星人たちが転がりこんで来た。やつらは壊れた宇宙船の修理費を捻出するため「革命的オタクアイテム捏造所」を設立。その名のとおり革命的オタクアイテムを作って、オタクどもからガンガン吸い上げて儲けようとする。ドタバタ・オタクネタギャグ『ロングウェイホーム』『ロングロングウェイホーム』。
夏のマンガ祭り。地方からやってきたオタクと腐女子の闘争と顛末。『ナイトメアビフォアコミケット』。
めんどうだ。タイトルでわかってくれ。『宇宙英雄フレッシュ・ドージン』。
とか。連作『ロングウェイホーム』『ロングロングウェイホーム』を中心にした作品集。
ギャグとしてはごく普通の「ボケ→ツッコミ」という手順を踏むけど、そのネタが卑怯。重箱の隅のほう、琴線のはしっこを巧妙に突いてくるネタでねえ。小憎いなぁ。と思うですよ。
しばらくオタク話もしてないことも手伝って、ニヤニヤ笑いを押さえることができません。
んで。
ニヤニヤはしたり、つい笑ったりはするけど。受ける印象、インプレッションは、ぜんぜん穏やかなものではないのね。どこかはピリピリしている。マンガに出てくる連中は笑ったり叫んでたりはするけど、リラックスはしていない。そんな印象を受ける。
勝手に察するに。オタクという生き方を選択することを、自分自身の実感と照れと自虐とこめて真摯に描いているんだろう。
で、「実感と照れと自虐とこめて真摯に」って、結果として批評的な(「批判的な」じゃないよ)態度であって、(ネタから察するに)作者と同年代(かかし朝浩さんって20代半ばから30ちょうどの間ぐらいですかね?)の人間で、「実感と照れと自虐」を意識することのある人には、ずいぶんと親しいものなんじゃないのかな。そう思う。
まったりはできないけど。共感はできる。
『ロングウェイホーム』『ロングウェイホーム』のラストは、逆にホッとする。そうだよね、やっぱり、そうでなきゃいけないよな。って。
"おそれ"ってのは、別の名を"分別"。
身の丈、でも。身の程。でもいい。
俺たちゃ、たしかにどうしようもねえし、たまにゃあマジでマズいんじゃないか、そう思うこともある。
でも、いまさら悔いても何にもならない。
とりあえずは笑っとこう。じゃなきゃ、なにも始まんないよ。
そんな気分な人に。
です。
にしても、ごった煮的な作品集だからってこのページ構成はどうにかならなかったのか?
読みにくいこと甚だしいぜ。
『ロングウェイホーム』『ロングロングウェイホーム』と読むのが順番として良い感じなのでページ最後から左→右へ。読み終わったら最初に戻って右→左へ。と読み進むといいです。『ロングロングウェイホーム』読みにくいですけど。
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マンガ

駕籠真太郎『超伝脳パラタクシス』は装丁がメチャかっこいい! 実際に本屋で手にとってみるべし。
土塚理弘『清村くんと杉小路くんと』の腑の抜けっぷりが良いよ、やっぱ。
ものすごい勢いでなごむ〜。いや、相当ヒドイ目にあってたりしますが、清村くん。まぁそれはそれ。
活字

小川一水『導きの星 I』、イラストは司淳だとばっかり。
吉川良太郎『シガレット・ヴァルキリー』、表紙イラスト、良過ぎです。笹井一個さんのページ「ガソリン」。ッッッッキューット!!
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ご本人のホームページ。「Kinderbook for grown-up」。
いろいろな人々の、さまざまな季節。垣間見える人生の一幕。
交わされるおしゃべりと、表情と、「あのひあのとき」の空気と。
感想なんていらないな。これ。と思っちゃう。
野暮だもの。そんなの。
でもやっちゃうけど。
喫茶店で待ちぼうけ食らったときに不貞腐れてそのまま店に居残ってたら隣のテーブルのカップルの会話が面白くてつい聞き耳を立てちゃった。とか。
電車に乗ってて目の前でおしゃべりしてた高校生から意外にも含蓄のある言葉が飛び出して内心納得してしまった。とかそんな感じ。
リアル。とか、臨場感。とか、ついそんな言葉を使いたくなるような。
一瞬の、場の雰囲気。それをそのままページに封じ込めたような。
そんな漫画。です。
あ、そっか。「風情がある」って日本語はこういう時に使えばいいのね。
1コマの表情で、「やられた!」って気になります。
『サン・モン・ミッシェル』なんてまさにこれ。ベタといえばベタで、メロウな話ですが。
善い。
とても善い。
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ジャック聞こえますか
従妹さんが泣くので革命ができません
そうぞうしい夜
カア様が起きるので革命ができません
寝てもいけない
起きてもいけない
極東は苦戦しております
そうぞうしい夜
布団に入り込みながら本を読んだことがある全ての人に。
図書館から、図書室から本を借りたことのある全ての人に。
あなたは、どうして、今、本を読んでいますか?
6年ぶり(!)の高野文子の単行本ヒャッハー!!。
収録作は「黄色い本−ジャック・チボーという名の友人−」「CLOUDY WEDNESDAY」「マヨネーズ」「二の二の六」の四作。「CLOUDY WEDNESDAY」は冬野さほ『Twinkle』に収録されてる同名短編の「カバー」。
何が良いって「黄色い本−ジャック・チボーという名の友人−」だ。
ちょっと昔の日本。テレビのチャンネルは「ひねる」もので、夏には「蚊帳」が吊るされる。ちょっと昔の日本。就職を控えた女子高校生・田家実地子が『チボー家の人々』を読みながら送る日々。
凄い。
本を読んでいるときのアノ感じ。
登場人物の台詞がくるくると頭の中を巡っていて、ふとした弾みでそれが口から出てしまったり。
日常の中で、本から影響を受けていることを自覚したり。それを反芻したり。
スーッっと。読書に、「向こう側」に入り込んでいく時間。
そして、些細なことでそこから引き剥がされてしまったときの落胆。
本当に本に熱中しているときの、なにより得がたいあの感触。
アレが、確かに、ここにあるんだ。
いつもそばにある、退屈だけど大事ではある日常と、本の向こうにわずかに垣間見える素敵な非日常が、ほとんど奇跡みたいな確率で交差すること。
人が本と出会い触れ合い、向き合うこと。
その機微が、ここにはあるんだ。
自分は(そう、特に最近だ)こんなに真摯に、本を読んだことが、果たしてあったかな? あったかい?
そんなことを、思ってしまう。よ。
「本好き」「本読み」「活字中毒」を意識したことのある人。それを自覚/自認する人は、是非読んでいただきたいもの。
なにか、こう。
自分が今かくて在る「
そんなものに。触れたように思います。
他の収録作も、じつにリズミカルで軽妙で、かつ的確。
日常の一場面を見事に描いてみせます。
「CLOUDY WEDNESDAY」の“くしゅん”とか。びっくりしちゃうっす。
至宝。
この人、昔と今とじゃ全然絵柄が違うのですが、初期の(すでに『伝説的』と言ってもいい)ド傑作集『絶対安全剃刀』って再版されませんかねぇ。あの見開きには鳥肌が立つ『おともだち』も、手に入りにくいし。
『ラッキー嬢ちゃんのあたらしい仕事』『るきさん』『棒がいっぽん』はまだ手に入る?
読んでおくんなさいまし。お願いだから。
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マンガ

高野文子『黄色い本』読むが吉。
漆原友紀『蟲師 2』、ステキ漫画。異形の生命、『蟲』とそれと係り合いになるのを生業とする『蟲師』の物語。「筆の海」って、すんげーえっちぃ話やねぇとか思うんですが。邪推?
土塚理弘『1/Nのゆらぎ』、今思いついた。「胃の腑に堪えない/業を背負ってない新井理恵」。軽やかな悪意。とか。どっちにしろ読んで受ける印象は無邪気なもので。だからフツーにわははと笑えるわけですが。ストーリーものはじまったらしく『マテリアル・パズル』。楽しみ。
活字

雑破業『家庭教師―Secret lesson』、フツー。A10のイラストはエロし。
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『指輪物語』観てくる。え? 『ロード・オブ・リング』? なんですかそれは?
以下、凡百とある原作至上主義者が吐く愚痴のうちのひとつ。
戸田奈津子の訳は最低。呪おう。
原作読んだ人間は根こそぎ馬鹿にされてるってこと?
ゴクリはゴクリであってゴラムじゃねえしレンジャーは野伏り以外の何者でもねえ。は? 「韋駄天」? T&Tですか?。
えーっとエルフ達はやっぱ「?」な感じ。ヒューゴ・ウィービング演じるエルロンドはいつ「ミスターアンダーソン?」と言い出すのかヒヤヒヤした。
女性陣もなぁ。耳尖らせたって人間じゃん! CGでやってくれ! トロールはCGなんだから理由でエルフもCGで! プリーズ!
でもオーランド・ブルーム演じるレゴラスはカッチョよかった。弓、強!
ホビット、ドワーフはほぼ完璧。つーか「ホントにいたんだ!」みたいな。ホビットの四人は実に純朴で、意思が強そうでした。足には毛が生えてましたし。
ドワーフも見事。
でもな〜。彼ら言っちまえば「小人」、コビトなわけで、メディアで彼らに言及がいきそうでいかないところに、なんかこの国つまんない事で窮屈な国になっちまったなぁ。馬鹿みたい。とか思ったり。
あー風景も完璧。ホビット庄の穴倉の快適そうなこと。モリア洞窟の黒々とした闇。裂け谷のキレーなこと。そうそう、これが観たかった。
バルログもちゃんとバルログしてました。炎の鞭。振り回します。ええ。
とか、そんぐらい。
原作未読の方はさっさと読みきって、にわか原作至上主義者に大変身。劇場にいって下劣極まる愚民どもを睥睨してやりましょう。あと戸田奈津子を呪おう。いっそ呪殺しよう。大丈夫、望めば叶う。何でもできる。虫だって食える。
とかなんとか。
さあ。レッツビギン。
劇場で、カナダから来日したらしいおっちゃん(英語教師?)が中学生に「本は読みましたか? 原作も素晴らしいデスヨ?」とか啓蒙してて、なぜか申し訳ない気分に。
ああああ。ごめんなさいごめんなさい。この国にあるのは一時のハヤリだけなんです。教育も教養も存在しないんです。
いや、正味のハナシ。
一人でも多くの人が、原作読んでくれるといいんだけど。ね。
見た目にはなんの変わりもないけどamazonから書影とかとってくるフィルタを導入。
見た目にはなんの変わりもないけど激しく楽。ありがとうございます。

自分がひとりであることを識る人へ。
ひとりで立って生きることを識る人へ。
その日、僕は彼女に拾われた。
だから、僕は、彼女のぬいぐるみだ。
なんて言ってみたくなっちゃうんですが。
UFOキャッチャーで拾われたぬいぐるみのドミノの一人称を交えて語られる、ナルミさんの日々。
ドミノはナルミさんがまだ彼氏とつきあっていたときにUFOキャッチャーでとったぬいぐるみ。
以来ずっとナルミさんと一緒。ぬいぐるみなので動いたり喋ったりはできませんが、ナルミさんの傍で常に無償の愛を捧げつづける、なかなか出来たぬいぐるみであります。
ナルミさんは一人暮らし。写真の仕事をしてる小さな会社に勤めています。ちょっと前まではつきあっていた男性がいましたが、今はひとりです。おばあさんではありませんが、それほど若くはないと思って笑うこともある。そんな年頃です。とりわけ不幸ということはありませんが、ただ、もしかすると自分は「寂しい」と呼ばれる状況にいるのかもしれない。そんなことをふと思ってしまう。そんなナルミさんです。
そんな二人の。日々を描いた漫画であります。
ドミノの独り言(決して聞こえない、ナルミさんへの語りかけ)を枕に繰り広げられるナルミさんの日常は、じつに穏やかで微笑ましいものです。彼女はおっとりとした「女の子」的な部分を擦れもさせずにそのまま大人になったような人で、その人柄が垣間見える暮らしふりは、とても好ましく思えます。うらやましい。とも言えるかも知れません。
ナルミさんは、自由です。ナルミさんは、ひとりで立って生きることを識る人です。それは、ある意味、強い、といっていいのかもしれません。
ですが。彼女はまた識る人でもあります。
自分が、人が、独りで在ることを。彼女は、識っています。
自分が、もしかすると、人が「寂しい」と呼ぶ状況にいることを、彼女は知っています。
そして、人と交わることで紛らわすことが出来るであろうことも。彼女は知っています。
だから、彼女はついドミノにこんな意地悪をしてしまいます。
ねえドミノ なんか言ってよ
ここに描かれてあるのは、おそらくはドミノ意外が目にすることはなかったであろう、人の孤独です。そもそも、人が見るべきではない。人の寂しさです。それは絶対にその人だけのものであるべきな。人が独りで生きるときに感じる寂しさ。それが、ここでは描かれています。
それは、他人宛の手紙を盗み見てしまったようで。
私は少し戸惑います。それを目撃してしまったことに。それが描かれてしまっている筆致に。私は戸惑います。
これは、「寂しいお話」ではあるんでしょう。
もしかすると「痛々しい話」でも、あるのかもしれません。
ですが、それはまったく、悪いことではない。それはまったく、悪いことなどではない。そう思います。
人が、独りで生きることの、寂しさを。
立ち上がって、歩いていく少しの勇気を描いた、善い漫画であるなぁ。
と、そのように思いました。
それでなぜ中トロなんですか?
いや、それは俺にもさっぱり。
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マンガ


トニーたけざき、他多数『大合作』。アフタヌーン連載陣総出の大合作。97年2月号の「大合作」と2001年2月号の「大合作2」と。
97年当時の連載陣なんて忘れてるよ! うわ! なっつかしー。
ホントに連載陣全員で描いてるし。おおよそ正気の沙汰とは思えないけど、ホントにやっちゃうんだからなぁ。しかも2回も。やっぱおかしいわ。
読んでいると気が変になりそうになる。何でもアリの文化祭的ノリが楽しくもあって、ぜんぜん嫌いじゃない。まさしく記念碑的1冊って感じ。
榎本俊二『えの素 6』。そうか〜、そういえば2年ぶりの単行本になるのか〜。あまりにリズミカルにコトが進んでいくので気にもしてなかったけど、こうして読むと相当ヒドイ漫画だねコレ。エロでも下品とも思えないけど。
描き下ろし四コマはちょっと『ゴールデンラッキー』風味だけど、パンチ弱し。なんだパンチって。
鈴木みそ『おとなのしくみ 4』なんだかんだでコレにて完。の4巻。ありゃ、終っちゃいました。ネタがないこともネタにしつつも、よくもまあここまで続いたもの。1巻から通じて読むと、ちょっとしたゲーム年代記、って感じでいい具合ですな。丁度いいぬるま湯というか、ユニーク(程よい?)立ち位置にいた人だったのだなぁ鈴木みそさん。ま、そのうち復活するだろうからそれまで待つか。
志水アキ『雲のグラデュアーレ 3』。空中冒険活劇。コトがザラストロに参加するまでの顛末。大きな物語がうねりだすような気配はまったくなく、次第にエピソードが小出しにされてくるんだけど、それがじつに小気味いい。コンスタントに面白いなぁ。
各回の扉イラストがひじょーに可愛らしいです。好感。
とかまあそんな感じで。
じゃ。
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中途半端に時間が空いてしまったので、ふだん行った事のない本屋に行ってみた。
異様に清潔。やたら明るい店内。どこにでもある書店。
と思ってたら、漫画コーナーの一角だけが異彩を放っている。
サブカル寄りの漫画読みが店員にいるんだろうなぁ。と察することのできる品揃え。
にしても93年と95年にでた多田由美の単行本(初版)、94年に出たおかざき真里の単行本『冬虫夏草』(初版)、町田ひらくの全単行本。
が平で積んであるのはどうか? ここは本当に新刊書店なのか? 趣味出しすぎじゃないのか? どこの倉庫からさらってきたんだ?
いや、楽しいけど。はたしてこれで商売になっているのかは甚だ疑問だ。
オノレ的はじつにブラボーな気分で眺めさせていただいた。
忘れたころにもう一度行こう。
楽しいから。
にしも。どーなってんだろ、ホント。
愉快だったので、いろいろ買ってみた。
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前巻のストーリーをあらかた忘れたころにでる新刊。
「アッシュのいないBANANA FISH2」こと『YASHA 11―夜叉 (11)』。
っていうかもう11巻目? 全然話が進んでないように思えるのは気のせい? それともあらかたストーリーを忘れているだけなのかしら?
巧みなのはわかるんだけど、どうにもノリきれない。良い評判を聞いた事がない。これを「面白い」と言い切る為には何らかの論理武装が必要な気がする。高橋留美子における『犬夜叉』的ニッチを占める漫画。
とか適当に言い放てる。ってことはもう買わ(読ま)なくていいってコトなのかしら。
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「近代麻雀ゴールド」に連載されてた『ヒドく澄んだ瞳』と「コミックGOTTA」に掲載された『タンデム』。それとインタビュー。
『ヒドく澄んだ瞳』は連載誌からも察しがつくように麻雀マンガ。
なんだけど、麻雀を題材にした、人と人との交わりあいがメイン。透明感があって泥臭くないのは果たして麻雀を描くのにプラスに働くんだろうか? って先入観はあったけど。うまく自分の長所を生かせるようにまとめてある。ラストは唐突だけど、またそれもアリなんじゃなかろか。好意的に解釈すれば。
『タンデム』は、お気にのバイクに乗っかって、カイチョーに飛ばす男の子くんが、クラスメートの女の子にあって、なんだかんだで二人してツーリングする話。ちょいへタレなところもある男の子が、元気な女の子に「君、OKなとこもあるよ」って言われる話。これが、強張ったところもなく、嫌味もないフィクションになってるのは、力量と言うのだろうな。ちょっと気分が良いです。
でも。どれも短くて終わりは素っ気なくて(それがいいんだど)、単行本1冊の内容としては薄いと感じるかもしれない。
そーいや、九龍のvol2、でないねぇ。大丈夫なのかしら? 河出書房新社の九龍COMICS。
単行本の薄さをみると、そんなことまで気になってしまうわ。
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2000年
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2003年
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2005年
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2007年
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2008年
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