え?
いや、なんでもありません。
サイトの転位作業は今夜中にやってしまわないと厳しいな。
結局転位は来週まで持ち越しか。頑張れ俺。
と、漫画。
2306年、宇宙進出に際しての深刻な人材不足を解決するため動物たちに知性が与えられ、なんとなく人類は孤独ではなくなった。社会で生きていためのありきたりな困難に出会いつつも、動物たちは叛乱も暴動も起こすことなく人間達と共に労働にいそしんでいる。
そんな未来でそんな日常、大型荷物輸送宇宙船『ブレーメンII』で起こる日々と事件。
まるで軽妙な冗談みたいにツナギみたいなスペーススーツに身を包んだ動物さんたちと、ぽややんなおねーちゃんと、すっとぼけた美青年と、あとうみにんみたいな火星人と。
動物さん達は皆働き者のいいヤツばっか。艦長はぽややんながらも決めるところはビッシときめる。美青年さんはやっぱ切れ者のはずなのにどっかスコンと抜けてたり。『甲子園の空に笑え!』をホーフツとさせるよなチームワークと連携と友愛。特に動物さん達が健気でよ。えげつない健気さでなくて単純に働くのが好きで楽しくて仕方ないのだろうなと思わせるあたり、川原泉って人が生きてく上での「健全な労働」を描くのが抜群に上手かったりするのな。ここらへんのリラクシーな気の抜け方、雰囲気の柔らかさは独特よなあ。とか言いつつもSF的大事件とかえらいコトも起こってるわけだけど、まあ皆さん頑張ってぽえっと切り抜けてくれてますわ。「わーっ」とか言いながら超新星のスーパーノヴァ乗り切ったり。
そうそうそれとこの人の教養ってイカスのな。こんな呑気な「ヨハネの黙示録」の訳なんて見たこと無いですわ。
うーん。
こういうの。いいよなぁ。たまには。
あ、漫画的には辛いよ。絵が。川原泉はどこ描いてんの? ってカンジで。昔からっちゃ昔からですが。
立案(原作?)者の柳田理科雄って『空想科学読本』の人な。
発明&冒険ロマン。
聖地ノストラジアは周囲を500mの絶壁に囲まれ、唯一壁の外から訪れるのが一筋の滝のみという隔絶された世界。ここから外は魔物の住む魔界で人が住むことは出来ないとされていた。そこに暮らす少女ミロは村でも腕っこきの技師。婚約者のアルベルが村をでて行ってしまって以来、心のどこかにわだかまりを抱えながら暮らしていたが、ある日滝から落ちてきたものが巻き起こした騒動を機に村を飛び出し、冒険の旅に出ることに。
空想科学。って語が示したりノスタルジアって名がそれとなく指し示したりしているように、いつかどこかで見たことがあるようなファンタジー風機械が溢れる世界。設定としてはありきたり。
だがアクション漫画として楽しいのが障害や困難の切り抜け方。ピンチになると、自らをエジソン・シュタインと名乗る玉っころがビカリと光って平面に謎機械の設計図を照射。ネロがそれをその場でつくっちまって危機を切り抜けてしまうあたり。
おいおいいくらバリバリの腕っこきだからといって今から作って間に合うんかい! っつー気はするんだけど、これがワンアイディアSFみたいに上手く決まってくれるときがあって素敵だな。
と、言っては見てもなにより絵だろう。絵師・カサハラテツローの伸びやかな画力(ガリキ)がどこまで奇天烈な世界に届くのか、それが見物。
表紙の煽りが猛烈に変です。「認識・判断・操作」って言われてこちらにどうしろと?
そして!
今回どっかに突き抜けました。楽しい!
その内容を完全に顕してみせた煽り文句が秀逸です。
「インドの閨房術を極めた女 羯羅!! 今こそ49番目の体位で立ち向かえ竜司!!」
以上!
切られるだけなら犬でもできる。
絵付き小説。
そういやラフィールさんは語り口以外全然芝村的じゃないですね。つまらん。帰れ。
このシリーズが半年に1冊出るというのなら納得もできようが、2年も3年も待たされてこの程度のお話では星界ファンの人はたまったもんではありませんな。大変だね。
表紙、著者の「森岡浩之」の左隣、もうホントに1mmの隙間もなく「早川書房」の文字が浮かぶその意味は「森岡浩之はオレのものだ」という心意気の現れでしょうか。大変だね。
短編集。
「天象儀の星」「まじりけのない光」「ミューズの額縁」「王女さまの砂糖菓子」「光響祭」の五篇。
「天象儀の星」「まじりけのない光」「王女さまの砂糖菓子」はどうにも辛い。アイデアは素晴らしいがお話としてあまりに凡庸。ただの「いいはなし」に落とし込むだけならばこの道具立ては贅沢。”なつかしき未来”とはただ安直な物語を意味するのではないだろう。特に「まじりけのない光」は未来世界の描写が面白いだけに、始まった瞬間に見えたオチに見事向かっていくのには読んでいて脱力する。なんか渡辺浩弐が書いてそうな話だな。そういやバーチャリアンって何だっけ?
は。ともかく。
「ミューズの額縁」はオチのみにて賛同。
人類が人類でいられなくなるぐらいの激変大イベントを、現実が現実でなくなるぐらいの大風呂敷な激バカ科学設定でスタンダードな物語に組み込んでみせるダイナミズムっつーか目眩みたいな読書体験こそが小生が”なつかしき未来”シリーズに感じる楽しさの核であって、今回収録された前記三作にはその「大風呂敷」パートでの跳躍が足りなかったように思われる。高度に政治的かつ難解な用語をあえて使うならば「はっちゃけてない」。
さて、今回一番はっちゃけていたのは「光響祭」。
物語のスジはもう御伽話の域。
谷には危険極まりない蛇がいる。それを退治するために狩人が集められ、織り姫が狩人を守り導く。それは世界を守るための戦いであるし、世界の再生と発展を司る秘祭でもある。若者は狩人で、織り姫と将来を誓い合っている。仮に参加するためには資格があり、二人はまもなくそれを喪う。これが最後の祭りへの参加となるだろう。二人の最後の狩り、最後の祭り。だが、そこに一人の異邦人、謎の少女が訪れ、若者を魅了する。
さてこの古い物語に、古今東西の大仰な神話伝説の断片を飾り立て、一見まともそうに見えてそれなりにスジの通る科学理論と用語で過剰武装させる。
うまくいけば、いろいろ欠点は抱えているけどアイデアと勢いにだけはやたら恵まれたパワフルな物語ができる。幸いSF業界には「ワイドスクリーンバロック」という便利な言葉もある。
目指すのは、科学用語と神話と祈りと踊りとの融合だ。歴史もまだなかったほどの過去の中、それらは本来、ひとつの目的のためにあったはずなんだ。それを、原初の熱を虚構のなかで再現するんだ。虚構の中でこそ。
と、まあこんなお祭りチックな楽しげな臭いを。
嗅ぎつけられたら良いな。とは思うて息してます。
それでは。
巡りが悪い日というものはあるもので、いつもと同じことを同じようにやろうとしているのに結果はまったく違っていたり。その原因がまったく不明だったり。魔がさしたというか、魔にさされたというか。とにかくどうにも塩梅悪し。
というわけで日々是漫画。
何か言うにはすでに時期を逸した感もあるが
塩梅悪し。いや、オレが。
テンションが低いときに連載漫画に関して文章(もんじょう)をたれるのは困難だ。
てゆーか。だる。
心に響いたもののみコメント。
恐ろしいことに気がつかないうちに読んでいた。
今回コミックスで確認したが第2話から読み始めたご様子。
なんのことはないチャンピオンをめくっていたときに七華のかけている「横長楕円眼鏡」に自動反応しただけの話。
「な!……チ、チャンピオンで横長メガネさんだと……! けしからん!」とか言いながら。何様だお前は。
何ですか? マンガのほうは「天然ボケのイノセント横長メガネさん」と「端麗辛口でも一皮むけば甘々横長メガネさん」が隔週ぐらいで交互に楽しめる一粒で二度美味しい横長メガネさんマンガですか? 偽アヤナミさんはどうでも良いので適当に顔でも赤らめててください。二週に一回ぐらい。
私信。冬コミはよろしく。
あとは『つまさきだちのおんなのこ』(わんぱく,二見書房,952円,[bk1][amazon])とか『森のなかの1羽と3匹』(大島弓子,白泉社,1460円,[bk1][amazon])とか。
あと何故か巻来功士『迷宮魔術団』(集英社,505円,[bk1][amazon])も買ってしまったのだが……。なにかの間違いだと思いたい。
『ゴットサイダー』を除去した巻来功士に何が残ると言うんだ!
(小声で)……『メタルK』。
常に異形を描き続けてきた巻来功士のエライところは異形を描き続けるあまり異形以外のものがなにひとつ描けなくなっていることだ。例えば普通のサラリーマンとか。もう、どいつもこいつも2コマ後に「ゲーッゲッゲッゲッゲッゲ!」と笑い出しそう。いや実際3人に2人は笑ってるし。ああ……神よ。
なんだそれ? いや、うれしいけどね。
果たして? 遅れてきた四月バカか。それとも何かの吉兆かもしくは前代未聞の凶兆か。
真偽はさておきとりあえずそれだけで幸せになれるというのだから、つくづく自分はおめでたい野郎だねとも思うが。嬉しいことに変わりはない。
いちいち言うのも野暮だけど、ありがとね。やっぱ。
以上、私信。
1996年にでた本。80Pフルカラーで1460円。金持ちのパトロンが買う本だな。『グーグーだって猫である』の隣に置いてあったので新刊が出たのかと思うて買う。自動反応。
森に住む生き物たち1羽と3匹の一生および半生を描く短編集、マンガではなく絵本といった方がいいか。1羽/1匹のごとにカラーイラスト数点と、文章数行。それが彼女らの生を描写する。
彼女ら、という表現をした。
誤解を招く言い方をしますが、1996年というと大島弓子は「病気」の真っ最中なので森に暮らす1羽と3匹はそれぞれたおやかなお嬢さんの姿をして描かれてある。
その彼女らは、佇み、頬杖をつき、本を読み、ものを想い、やがて命を次の生につたえる。
その様が、ただ「そのように」描かれてある。
ちょっとまえ、賢い友人がこのようなことを言うていたことを思い出す。
「大島弓子ってさ、飼ってたネコ(サバ)の子宮とっちゃうときはあれだけいろいろ描いたのに自分が子宮ガンになってもなにもいわないし描かないんだね。」
So it goes.
部屋を片す。一日で終わったのだから良しとしよう。
ガンパレに関する文章を目にし始める。読むと、どこかしらがズンと冷たく痛い。終わりだ。終わりがやってきた。いつもそうだ。いつも終わりがやってきやがる。頼みもしないのに。
悪態をついても状況は変わらない。頭が思考を拒否している。
『つまさきだちおんなのこ』。先日の日記では「の」が自動挿入されてました。かくあれかしという願望っぽいものに目がくらんでの事実誤認多し。今に始まったことじゃありませんがこのページ嘘が多いので注意してください。本人が自覚して吐いてる嘘もありますが、大部分は誤認です。ホント、ホント。見たもんオレ。
叙情派ロリエロ。わんぱく2冊目の単行本。カラーページでホームページ紹介とインタビュー、巻末で同人誌期の作品紹介と本人による解説とかマンガ制作こぼれ話など。内容豊富でわりとお得感あり。有益かどうかはしらねども。
何故におんなのこ(しかも平仮名だ)がつまさきでたってるのかと言えばそりゃもう背伸びしたいからに決まってる。というわけで巧妙にあか抜けてない少女たちのあれやこれや。言い換えればまんこや尻や。
いかにも貪りやすそうな童顔の「おんなのこ」ども。絶妙にもっさりとした絵、これも流行と需要と嗜好とに沿った洗練のうちか。
支点は三つあって「おんなのこ」「おとこのこ」「貪る男」、この組み合わせでマンガは構成される。特に「おとこのこ」支点からの眺めがいかにもつたなくて、微妙で、分不相応に繊細で、それがまたそれらしくあってとても良い(町田ひらくならここに「悩める青年」が入るとこだけど)。
読み終わるとどことなく気が重いのは、いつのまにか貪る一辺倒の立場に立たされてるテメエの「おとこのこ」パートと「おんなのこ」パートが居心地の悪い思いをしてるからだ自己愛系男乙女。
溜息をひとつ。
クソ日常とそれに甘んじるクソ自分を超克すべく、学校非公認の「革命部」に入部する優等生・松崎潤。いかにも若人らしく熱く滾っちまった己が心持ちを、「革命部」が首魁・ユウジへとぶっつける。
はたして、潤が「革命部」へ入るきっかけともなった美少女・絵衣子の双子の妹、美衣の「革命」を手伝うことに。美衣の友人、雪子の失踪事件の調査に繰り出す潤と美衣。さてさて。
相変わらず潤、入魂の女装が栄える。
何故に失踪調査が革命かは本編をごらんあれ。今巻の初っぱなもそうだが、成るか成らぬかは未だ来たらぬ時の先、可能性という神の名の下に「革命」を口にする高校生どもの、まずはその心意気やあっぱれにして是痛快。これだけでもなかなかお腹いっぱい。よっしゃぁー言うだけならナンボでも言いヤぁ。
今巻はストーリー的には急激な進展はなく、調査の途中で危機に陥った二人の様が描かれるが、これがなかなかに仕掛けいっぱい危機いっぱい、トリッキーな興奮と緊張とにあふれてて読んでいてドキ面白。
最近、週間で読む漫画のなかでは上位に入り込んでくるマンガ。毎週楽しみ。
そうそう、蔓葉センセ。、これ当たりですぜ。<ぜ?
日本橋ヨヲコ短編集。ヤンマガ赤BUTAとCOMIC CUEに載った短編。
鮮烈にして爽快、力強くある青と黒の表紙。「青すぎる春」ということで作者の新人時代に描かれた学園モノ。ぺージをひらくと目に飛び込んでくるカラーページが鮮やかで軽やか。
ヤバイよこの人、王道だよ王道、王道を歩んじゃってるよ。ここに描かれてある高校生たちが大馬鹿でパワフリャで。元気に溢れまくってんだこれが。
そんな楽しい連中が、しなやかで強かな、凛とスジの通った線で描かれてある。べらぼうに上手い絵とは言えないかも知れないが、確実に伝わってくる絵。力のお裾分け。もらえる。
いいねぇ。実にいい。特に新作書き下ろし「CORE」なんて「老婆心ながら、ってヤツなんだけど。言わして貰うわ。あたしね、そんなあんたらが大好きよ」てなことがまっつぐまあぁあっつぐ伝わってきて。元気出るアルヨ。
スピリッツ増刊『IKKI』のほうで連載してる「G戦場ヘブンズドア」も学園モノでしかも『まんが道』。どこまでも王道で、オレは好きだ。
かような御仁が、「学校」を戦場として戦い続けてくれることは、どうにも心強いことではある。
走れ、青年!
っつーわけでちょっくら行ってくらあ!
何気なくテレビをつけているとNHKで「オトナの試験」なる番組をやっている。なかなか一般の目に触れることの少ないプロフェッショナルに迫ろうというドキュメンタリー番組らしい。
さて、今日のお仕事は……。
「アニメーター」。
うーん。ま、確かに一般の目には触れねえわなぁ。
<オチ>アニメーターってサムシング吉松でした。</オチ>
ネタは「学園戦記ムリョウ」。佐藤竜雄が原作・脚本・監督。
監督の要望に応え「普通な感じ」のお父さんを描くため公園でスケッチに励むサムシング吉松の姿が拝めました。あと「ねこぢる草」の上映会する佐藤竜雄とか。そんだけ。
もうひとつ。
訃報。
これで『少女・ネム』が完結するメは完全に消えたわけだ。ああ。
続きが読めない悔しさを歯ぎしりしつつも、哀悼の意を。
ご冥福を、お祈りします。
スプーン曲げの清田益章。UFOの秋山眞人。ダウジングの堤裕司。
職業超能力者として生きてきたこの三人の男たちの日常へとスポットを当てたドキュメンタリー番組をめぐる、筆者と三人との接触の八年を書いたノンフィクション。
あまりに微妙。いつもの調子で「おもしれぇ!」と馬鹿素直に叫ぶことができない。だが、つまらなくてどうしようもない本ではない。これはヘタしたらすごい本だ。そんな気配がする。考えはじめるとどうにもまとまらなくなったので。断片のままここにさらしておく。
ここで語られようとしていることは、予想以上に根が深くて、複雑で、重大なものを秘めている。
それに対してこの本がとるスタンス、語り口と語り方はおそらく正解ではない。ドキュメンタリーの客観性なんてあんたに教わんなくたって、誰も信じちゃいない。
選択肢は「信」か「不信」かと二者択一であっさりと決められてしまうものではない(これはこの本の中で再三繰り返されることだ。もしくは、そういったなんらかの立場をとることに対する不信感。)
だからといって、本書で語られるような「薄い闇」「『超能力』という迷宮」「曖昧な確信」等の曖昧模糊としたイメージばかりで何かを語ろうとすることとかそれを誰かに伝えようとすることに、大した意味があるとは思えない。そんなものはどんなかたちであれ「超能力」なんかに関わろうと思う人間ならば、誰しもが思っていることだ。
逆に簡単に「信」か「不信」かを表明すればことが済んでしまうのならば、「超能力」に関する問題はもっと早くにまた違った様相を見せ始めていたことだろう。
問題なのはそれが常に「オカルト」、「隠されてあるもの」であること。
隠されてあるものは、太古の昔から闇の中だと相場が決まっていること。
人は闇を恐れること。
外界からの情報収集をおおくその視覚に頼る人類にとって、見透かすことのできない闇の中、そこにある未知こそが恐怖であること。
だが、未知とは希望の別名でもあること。
希望にすがる人間は、いともたやすく他の人間の欲望の餌食となりうること。
しかし、やはり希望は希望でしかないこと。
本書でたびたび挿入されるエピソード。「虚構」と「現実」ともつかない逸話に心躍るものを感じる。
秋山の言う、地球を訪れている三種類の宇宙人たちの話。その宇宙人たちの集会場だった喫茶店が、原因不明の爆発で吹き飛んだ話。
清田の言う、幼少の頃火星まで瞬間移動して地面に文字を書いてきたら、それがバイキングの地表探査機のカメラに撮られてしまった話。
それと、どの業界にもある秘談やコツ、いい話。これもまた。たのしい。
PK系の能力をだすには鳥の唐揚げがよくきくと秋山は語り。「こんなにしてしまうけど、ごめんな」とスプーンに謝るようになったら良く曲がるようになったと語る清田。ポケモン・ユンゲラーがいかに強いポケモンかを小学生に聞いて、嬉しそうにする堤。
などなど。かつて存在していたという武道の達人たちの語る話にも似て、この手の嘘とも本当ともつかない業界秘話は面白くて仕方ない。
「超能力」ってのは、世界はもうちょっと自由であっていいというサインかも知れない、と誰かは言っていた。
世の中なんて、もうちょっと無茶でいいよ。
と思った。
(そうだ。ガンパレに関してもそうだ。芝村の存在。「世界の謎を追え!」。「あたらしいゲームのはなし」。
この手のもの全部。本当か嘘かわからないが、とにかく熱くて底抜けに楽しい本気のホラ話だと、オレは捉えていた。
基本はホラ話。どこまでも胡散臭いが、そのホラが真実になっちゃう一瞬ってのも、世界は必ず用意している。人が騙される瞬間であるし、ある人は奇蹟と言い、ある人は魔がさすという。
みんな馬鹿だな。
そういうときは笑うんだよ。)
あう!
なんか気がついたら朝だし。
『若草野球部狂想曲3 スプリング・ステップ』(著:一色銀河,イラスト:美鈴 秋,電撃文庫,570円)[bk1][amazon]と『スターシップ・オペレーターズ』1巻(著:水野良,イラスト:内藤隆,電撃文庫,510円)[bk1][amazon]読了!
『若草野球部狂想曲』はみごとタイトロープを渡りきり! お見事! ブラボー! 最終巻らしい盛り上がり!
『スターシップ・オペレーターズ』は「大御所」水野良大先生の御作品らしくイラスト・挿し絵が2倍増し! あそうか電撃アニメーションマガジンに連載されてたからか。それだけ。もうこうなると警戒しすぎてまともにたのしむことは不可能!
じゃ! 詳しくは今日(11日)にでも。いってきます。
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