自宅卓上ゲーム会『レッドノベンバーを救え!』『スコットランドヤード』
今月頭から始めてた週末の自宅卓上ゲーム会、通称「自卓ゲ会」のプレイングメモ。卓上ゲームに詳しい奴なんてひとりもいない素人の手慰みだが俺達が楽しければそれでいい。主義主張も信条もとくになく適当に卓上ゲームを遊びちらかそう、賞とったり名作と呼ばれてるゲームをこれを機会にやってみるのもいいね、ぐらいの有様。
今回遊んだのは『レッドノベンバーを救え!』と『スコットランドヤード』。06/26(土)の15:00あたりから俺、K、T、Iの4人が集合。20:00すぎから仕事を終えたゾエが参加。
小一時間よもやまばなし(最近の漫画どうよ、シグルイ終わるねぇ、ハガレン終わったねぇ、ラブプラスプラスはエクストリームラブプラス専用、埼玉の草加煎餅はどうかと思うよ? 俺今持ってきてるからおしゃべりさせない? 断る、うわこの人達キモい……などなど)したあとゲーム開始。
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まずは『レッドノベンバーを救え!』
以前の「自卓ゲ会」では『パンデミック』とか『ドミニオン』とかやってたので、ちょっとユルいゲームでもやってみるか、と思って購入。火災、浸水、原子炉の暴走、核ミサイルの誤射、巨大イカの襲撃などなど、次々と災厄に見舞われつづけるオンボロ原子潜水艦レッドノベンバー号で60分間生き残れ、生き残れたらプレイヤー全員の勝利、全滅したらプレイヤーの負け、という協力ゲーム。協力ゲームなんだけど、ラスト10分になったら仲間裏切って逃げ出すのも可!というところが面白い。
基本的にやることなすことのほとんどが運任せ、カードまかせで知略・戦略の入り込む余地は少なく、カードの引きやダイス運次第ではそうそうに(そして簡単に)「詰みました」ということになりかねないスパルタンなゲームバランス。協力ゲームのくせにやたらと死にやすいし、火災やロックの故障で閉じ込められて、なにもできなくなってしまう事態が頻出するのもいかがなものか?(いやそれも楽しいんだけど。)事態を改善しようとすればするほど様々な災厄にみまわれるドタバタパニックを楽しむゲームという感じかしら。完成度やコンポーネントの作りとか、露骨に高くないんだけど、そういうゲーム性なのか遊んだ我々のせいなのか、ゲーム中1、2回、抱腹絶倒の神シチュエーションが出現したことは記録しておきたい。

暴走しかけた原子炉を修理すべく突貫したら、立て続けに起こった火災で脱出不能に「いや、大丈夫。ここで原子炉修理し続けます」→延焼して今いる部屋も火の海に、アイテムがないので脱出不可、火を消さないと焼死オワタ\(^o^)/ さらに原子炉暴走の危険→「どうせ死ぬなら原子炉のほう直してよ」「ええい! やりゃいいんだろやりゃ!」「おぉ~さすが~」「いま英雄が生まれましたよ、同士」「ああ、こりゃスターリン勲章もんだ」「おれナディアでこういうシーン観たことあるわ」

ゲームも終盤、状況はほぼ「詰み」。すでに艦内環境はズタボロ。鳴り響くアラーム。まもなく核ミサイルが発射されようとしている。起死回生のアイテム掘りにいそしむ仲間を尻目に乗組員のひとりが裏切りを画策、核ミサイルの発射を止めるふりをして、体良く手に入れたアクアラングでひとり脱出を図る。そしてやめときゃいいのに裏切りを宣言する「こんなん無理! だが俺はあきらめない! お先に!」その目前にで故障するハッチ「あれ?」ガチャンガチャン。「裏切者は吊るせ~!」

2回遊んで、両方とも原子炉の暴走でゲームオーバー。プレイヤーの負け。1ゲーム50分程度。
次、遊んだのは名作の誉れ高い『スコットランドヤード』
名作の名に偽りなし! 掛け値なく楽しかった!
ロンドン市内を逃走する怪盗、Mr.Xを、スコットランドヤードの刑事たち5人が追跡する対戦ゲーム。移動に使えるのはタクシー、バス、地下鉄で経路と回数に制限がある。Mr.Xは神出鬼没で2回移動できたり移動経路を隠したりできるが、特定のターンに姿を表さなければならない。刑事たちはMr.Xを包囲し追いつめ捕縛する。Mr.Xは刑事たちの裏をかき、逃げ続ける。お互いの心理の読み合いがキモとなる知略ゲーム。

最初、俺がMr.Xをやったんだが、これが緊張するのなんの。視線で行き先を気取られないようにMr.X帽子を目深にかぶり逃走経路を練る(だが、じっさいのところ刑事でやってみると、どこらへんにいるのかまるわかり)緊張のあまり手のひらは冷たくなり口数は少なくなる。2手先、3手先を読んだつもりでも、追いつめられた人間の行動なんて簡単に読まれる。犯人は現場に戻ってくるってのはホントだねあれ、姿を現したあと、裏をかいているつもりでその周囲をついウロウロしてしまう(本当はリスクをとって高跳びすべきなのに……)相談できる刑事たちの羨ましいこと羨ましいこと。ただひたすらに孤独に寡黙に盤上を見つめる。窮地を脱した時はつい口数が増え目線で脱出経路を追ってしまう。そして出し抜いたつもりでとっ捕まる。ああ、だめだやっぱおれ犯罪者とか向いてないわとか本気で思ったわ。「どうしたんですか? 口数が多くなりましたけど?」と言われた時とか、刑事陣の推理を聞いてるときのワクドキバクバク感とか、もうこれは罰ゲームですか?と思うことしきり。つまりすんげぇ楽しかったってこと。刑事側は刑事側で推測と相談でMr.Xの行動範囲を狭め、追いつめていくのが楽しい、仲間がいるので心理的にも楽だし。Mr.Xを追いつめたラスト数ターンなんて最高だね。「さぁ、狩りの時間だ!」とか言っちゃう。いやぁ楽しかった。これはぜひ、次回もやりたいな。
都合4回遊ぶ。結果メモ。
1回目:4人プレイ:Mr.X(俺)14ターン目で捕まる。
2回目:4人プレイ:Mr.X(I)9ターン目で包囲される。
3回目:5人プレイ:Mr.X(ゾエ)16ターン目で包囲される。
4回目:5人プレイ:Mr.X(ゾエ)10ターン目で包囲される。
最短9ターン、最長16ターン、平均12.25ターンか。
Mr.Xは最初に姿を現してからの序盤でリスクをとって刑事たちの包囲網をいかにしてかいくぐるか、がミソ……かなぁ……。う~ん。
スコットランドヤード (ボードゲーム) – Wikipedia
Popularity: 16%


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@Tamagawa_HQ http://sto-2.que.jp/archives/971 ここのプレイレポで知った。ただUボートだと裏切れないのよね。バナナ王国の潜水艦だったらなんでもありかもしれないが。