第弐齋藤 本とマンガの感想日記。

2008年07月05日に読んだ本。 荒山徹、マイクル・コーニイ。

07.05.2008 · Posted in , 読了 このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをFC2ブックマークに追加このエントリをNifty Clipに追加このエントリをPOOKMARK. Airlinesに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをChoixに追加このエントリをnewsingに追加
  • 荒山徹『処刑御使』 [Amazon]
  • マイクル・コーニイ、山岸真『ハローサマー、グッドバイ』 [Amazon]

荒山徹『処刑御使』 [Amazon] どうせ荒山徹のことだから荒唐無稽にして馬鹿みたいに面白いんだろうなぁと思い買って読んだら予想以上に荒唐無稽で馬鹿みたいに面白かった。ありとあらゆる不合理・大見得・外連を「妖術」の一言でくくり上げ、駆動させてしまう筆力! 妖術じゃあ仕方がないね?! 生半な力量ではこんな大馬鹿は繰り出せない。読書会きっかけで荒山徹という作家を知れてよかった。大鉱脈。

マイクル・コーニイ、山岸真『ハローサマー、グッドバイ』 [Amazon] 「これは恋愛小説であり、戦争小説であり、SF小説であり、さらにそれ以外のものでもある。」出版事情により「幻の名作」とされていたマイクル・コーニイ『ハローサマー、グッドバイ』が山岸真の新訳で復活。楽しみにして読んだ。これまた期待以上。冒頭の言葉どおり「恋愛小説であり、戦争小説であり、SF小説であり、さらにそれ以外のものでも」あった。あったのだけど、俺が得た感動の中心はSF小説としてのそれだったように思うな。久しぶりにSF小説を読んでしか得られない感動を得た気がする。恋愛小説としては「それなんてエロゲ?」「見えた! 今フラグが立ったのが見えた!」という言葉が浮かんでは消え浮かんでは消えしたのだが、それは21世紀にこの小説を楽しむ幸不幸というものだと思う。

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