2008年06月26日に読んだマンガ。 吟鳥子、久正人。
傑作『架カル空ノ音』 [Amazon] の吟鳥子の処女単行本『一人の王にさしあげる玩具』 [Amazon] を読んでそのスタイルにビビった。
ほぼ現代―― この世界ではローマ帝国がなお健在ではるかブリテン島まで支配している
たかだか30数ページの短編をこの言葉で始めるのはすごい。なんというか、これがこの漫画家さんの流儀、スタイルなのだな、と理解する。自分の描きたいもの、描くべきものを描くために歴史を用意すること。してみると、『架カル空ノ音』 [Amazon] もむべなるかな、という感じ。良いものを読んだ。表題作もなかなか。
久正人『ジャバウォッキー』5巻 [Amazon] は相変わらずかっちょいいなぁ……。キム・ニューマンもかくやの大嘘偽史観「歴史上重要な人物はあらかた恐竜人類でした」あるいは「21世紀ではフィクションだと思われていますが、それ全部実話でした」は今巻も大健在。今度は白鯨かよ! どんだけ19世紀を陵辱すれば気が済むんだ!? けしからん! もっとやれ!
しかし、久正人は恐竜画伯ヒサクニヒコのご子息。という話は何度聞いてもできすぎだと思うわ(w
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