押見修造『ユウタイノヴァ』
『ユウタイノヴァ』に期待してる。というか『アバンギャルド夢子』を読んで以来、押見修造には期待しっぱなし。(『デビルエクスタシー 』はちょっと残念だったけど。)
性欲を漫画として表現できるユニークな描き手だと思う。
青年期特有の粘性の高い性欲。いやらしく、ほの暗く、うしろめたく、いかがわしく、奇特で、反社会的で、やるせなく、醜悪で、切実な欲望。そういうものを描かせると、ひどく上手い。にゅぷっどびゅっにゅぽっ、といった擬音に象徴される粘性の高さ。霊体どもが欲望の赴くままにどろどろぬちょぬちょと融け合ういかがわしさ、いやらしさ。人の性欲の、正視に耐えないさま、正気で無さ、あさましさ、その描き様が良い。みんな融けてひとつになっちまえばいい。誰も彼も。現実も夢も。清も濁も。生も死も(なんちて?) このまま、とんでもない地平を垣間見せてくれねぇかなぁ。そう思う。期待しています。
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ヤングマガジンには必ず粘性の高い性欲を描く漫画家が必要とされているような気がするな。その直系かもしらん。(そういやサガノヘルマーってどこいったんだろう……)
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