雨曝しなら濡れるがいいさ 『天』の16,17,18巻を一気に読んで涙腺が崩壊する。
こいつにキックされて『天』の16,17,18巻を一気に読んで涙腺が崩壊する。赤木さん……! なにあろうこの人が残していく人のことを慮っているように見えるのがなにより泣ける。柄にもないことをしている。哲学を語り人生を語り生き方を語り死を語る。そいつにとって必要な言葉を残していく。それが泣ける。この人はなにも、こんなことをしなくてもよかった、何も語らずどこかで野垂れ死んでもよかった、だがあえてそれをやった。未練があったのかもしれない。無念はあっただろう。決意は当たり前のようにあった。だが、あの人がこんなことまで語る必要は、はたしてあっただろうか? 余人に見えていないものをあえて語ってみせることはある人だったから、もしかするとやってもいいか、と思ったのかも知れない。それはわからない。でも、最後の最後、自らのために集ってくれたともがらに対して、慮るように、必要な言葉を、必要なだけ残してくれた。そのように見えたことにひどくこころを動かされた。読んだのはもう何年も前にもなるが、そのときよりもこころに迫ってきたのに驚かされた。クソ! 俺にも積もるものはあったってことか! と、気づかされたことにも動揺した。 赤木さん……! いまここで読み返すことができて良かったと思う。こいつといい「踵鳴る」といい、ニコ動のイースタンM@Dにはやられてばっかりだ。ええい!
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