森見登美彦『四畳半神話大系』
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文庫版再読。
森見登美彦氏の描くひねくれた若者は
どんなにひねくれていても愛嬌があるなぁと思うのだ。
繊細であるとはこういうことかも知らん。
もてない男の物語が、
漫画や映画やドラマかなんかになって、世に受け入れられていくさまをみると尻が痒くなるのはなんでだろうな?
たぶん、それが繊細さを失っていく過程だからかな。
「お前らごときにわかられてたまるか」的な。
成就した恋ほど語るに値しないものはない。
私は断固として目をつぶらぬ所存である。
でも、いささか、見るに堪えない。
それは本質的に「見るに堪えない」ものなんじゃねえのかしら?
おおっぴらにやられてもしらけるだけよね。
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